東京都区内/江東

=しょうゆ =みそ =とんこつ =あっさり =こってり =細麺 =太麺

決定!江東区の1オシ!!ラーメン
こうかいぼう 特徴; Wスープ・無化調
定休日 水曜日 時 間 11:00〜15:00/17:30〜18:30頃(土日祝11:00〜14:30頃)売切終了
最寄駅 東西線/大江戸線門前仲町7分 住 所 江東区深川2-13-10
【らーめん¥650】02.1/10
 自家製麺ではないものの、太くてむっちりした麺にダブルスープかと思われる魚介系ダシの風味とガラ系の甘みのあるスープは相性が良く、パワフル且つ繊細。
 こう書くと青葉を連想されるかと思うが、やはり似ていると思う。あまりおおっぴらに指摘をする人がいないので自身はないのだが、青葉インスパイア系のなかでもガラ系のインパクトの強い部類かと。和鉄などは極端だが、青葉インスパイア系では魚介のパンチの強い店が元気がいいように思われるなか、ガラの臭みの強いフルボディのスープにはならず、魚介の味も包みこむようなゆくよかなとろみと甘さは他にはあまりないかと。
 魚介では、時期によって産地を帰るようだが、真鰯をつかっているとのこと。ちなみに、店内は奇抜なオブジェもあり少々無国籍な雰囲気もあるが、気さくそうな御主人は実に好感が持てる(名刺には「駅から気合いを入れて6分」なんて書いてあるし)。店舗数の割にイマイチ食指の動かなかったこの界隈、もうここに決まりでしょ!
【らーめん¥650】02.1/26
【つけめん¥700】02.9/8
 ここは絶対につけめんがあうと思っていたら、やっとこやってくれました! 自家製麺ではないものの、特注の玉子麺はつけでも十二分にいける。しかしこの店の真骨頂であるスープはスープ割りしたくらいの分量の割合で100%発揮されるのがもったいないきもする。
【つけめん¥700】02.9/19
【つけめん¥700】02.10/1
【つけめん¥700】02.11/4
 徐々につけめんなりのつけ汁に進化したのか、それともこちらが慣れただけなのか、つけ汁だけでも十分にあのスープが堪能でき、ここでなきゃいけないつけめんになった。当初は夏メニューの予定だったが、通年メニューに。これはヤバイ!!
【後日談】03.9/2
 つけめんにはまってコンスタントに通っていたが、年末に向かうに連れ、売切れ終了時間が早まり、目前で終了ということばかりになってしまった。このイタチごっこは年明けまで続き、ついに断念。噂だと、行列まで出来ているとのこと。なんとかせねばっ!

ここにも!江東区に是非よって食べたいラーメン
二郎@亀戸 特徴; 醤・太・こ・二郎
定休日 火曜日・他不定休 時 間 11:00〜14:00頃/17:30〜19:00頃
最寄駅 総武線/亀戸線亀戸8分 住 所 江東区亀戸3-35-17
【小¥550】01.5/11
 ついに本格的東東京攻めともいうべき二郎展開。次々と都内に広くOPENしているが、ここ亀戸店はかなり有力店となりそうな気配。開店して間もないが、あいかわらずの二郎臭の、甘くてコクのあるスープ、これが旨い。
 池袋のようなグダっとした感じではなく、底に醤油ダレのシャープさを仄かに秘めつつ、どこかまろやかですらあるスープは、やはり二郎らしく攻撃的な魅力も損なわれていない。
 麺は二郎としては細めかも知れないが、しっかりとしていて、適度な硬さのある図太さがあって、スープに合う。豚は比較チャーシューライクだが、近ごろ堀切系ばかり食べていたからか、肉厚でジューシーでバカ旨い。
 店の印象だが、二郎にしてはカウンターのみではあるものの席数は多いが、OPENして間もないというのに並びが出来そうなほど。それも地元の若者や家族づれ、中年夫婦の姿まで。ふつう、この手の客層は二郎の個性の前に打ちのめされてしまうのだが、土地柄からか、自分のみた範囲だが、大抵の客が大層喜んで帰っていく姿に驚愕した。人柄の良さそうな御主人だし、これからが楽しみだ。
 今回食べたレベルが維持、若しくはそれ以上に発展するなら、これは目黒につぐお気に入りになりそうだ。
【小ヤサイアブラ¥550】05.3/16
 約3年半ぶりの亀二郎。昼の部13:50到着。13:55にて麺切れ終了。危ない危ない。昼の部のオヤジは手際よく、夜のマッタリ感とは別の顔。最近は夜でもこんな感じなのだろうか?
 オープン当初と比べ、甘みが若干引っ込みカネシとのバランスが・・・などといろいろ書かれてはいるが、甘ったるさは相変わらず。嫌な甘みと感じる向きもあろうが、砂糖づけの菓子のようなベタ甘ではなく、ダシが活きての甘さだと個人的には思う。これが旨いのなんのって。柔らかめながら断面が正方形に近い麺と、これまた柔らかめの野菜とグシャグシャにして食べると、野菜の甘さと麺の小麦の味が相まって、ここならではの甘甘二郎に変身。動物系ダシの旨みとは一線を画すが、ダシの甘み好きは好きになれる人多いような気がする。豚もこの日はメチャ柔ではないものの、適度な柔らかさの中に赤身の肉肉しさがあって満足感高い。
 直系の中では少な目ながら、やはりそれ相応の量があるものの、スープの残り一滴まで美味しく頂けた。一杯の完成度というかバランス的にはココから巣立った環七一之江に軍配が上がるが、嗜好性の強い二郎の中でも更に好みの別れる、ココでしか味わえない二郎味という意味で高く評価したい。ご馳走様でした。
とうかんや 特徴; 醤/塩・トリプルスープ
定休日 日・月曜日 時 間 11:00〜15:00/18:00〜19:30頃(土祝11:00〜15:00頃)売切
最寄駅 東西線南砂町9分 住 所 江東区南砂5-21-4
【つけめん¥700】01.10/4
【つけめん¥700】03.9/2
 私の記憶が確かなら、01年に食べたときはつけめんは醤油か塩かといった味が選べた気がする。やっとこ食べることができた03年では黙っていると醤油つけめんが出てきた。どうもつけめんは醤油だけらしい。
 01年は確か塩を食べた気がする。トリプルスープということで、濃厚な魚介系を期待したが、スープ自体のインパクトは薄く、寧ろ味気ない印象を受けた。スープの重層感がないとでもいおうか。しかし印象が薄いながらも魚介系スープ自体の味は好みだったので、今後の展開に期待していた。
 というわけで、その後たびたび訪れるものの、スープ不出来のため臨時休業だの、スープ切れ早じまいだの、再訪に2年近くかかってしまった。だいぶ波があるという噂もあるが、この2年という歳月の結果か、それとも単にあたりか、今度の醤油つけめんは醤油ダレとスープと辛味と酸味のバランスが絶妙。少々辛味と酸味が前に出ている感もあるが、重そうなタレとスープが相まってしっかりとした重厚感があり、酸味・辛味に負けていない。魚介がブンッと香るインパクトが強いわけでもなく、動物系の濃厚感が強いわけではないが、ほのかな醤油と魚介の香りを引き立たせるバランスは絶妙。
 麺も単体ではさしてインパクトのあるものではない平麺なのだが、このつけ汁に実にあっている。前はもっと細かったような気がする。200g強くらいかと思うが、あまりの食べやすさにあっというまに完食。
 スープ割りは頼むと別の猪口で出てくる。単体で飲んでみるとそんなに濃厚ではない。非常にあっさりとしている。なのにこれが割ると非常に表情豊かなスープに変わるのだから驚き。
 これまでは昼営業で終了することも多かったが、最近では仕込みを変えて週の殆どで夜営業ができているそうだ。ぜひ今後とも頑張っていただきたい。

LOVE・・・さりげなく、極個人的に好きなラーメン
らーめん弁慶@門前仲町 特徴; 豚醤・背・太・こ・脂可
定休日 水曜日 時 間 11:00〜04:00
最寄駅 東西線/大江戸線門前仲町5分 住 所 江東区深川1-1-8
【らーめん¥650】
 立ち食い。清澄通りを背に食べるシチュエーションは最高。ラーメンが背脂だからなおのこと。
 スープ自体は塩味の利いた、案外あっさり目の醤油ラーメン。普通で頼んでも背脂が多い。やっぱり量が多めで、大盛が想像できない。ギタで頼まなかったので、案の定おいしく食べられた(本店参照)。背脂好きなら好ロケーションでおいしさ倍増ってところか。

まだまだある。町のラーメン屋さん
蘭丸 特徴; 醤/塩
定休日 無休 時 間 11:00〜14:00/17:00〜売切(土日祝11:30〜売切)
最寄駅 都営新宿線西大島4分 住 所 江東区大島1-38-8
【つけ支那そば¥700・特製塩そば¥800】01.11/17
 近ごろ風味が口の中で膨れ上がる感覚を覚える、Wスープで魚介系の風味が強い店などでよく感じるが、ここは特にそれが強く感じた。別に煮干しなどの匂いが店内に立ちこめているわけでもないし、場所柄か、ビールなども有り、たばこなども飲みながらラーメンを食べている客もいるのに、でてくるラーメンは実にふくよかな豊潤とでもいうべきスープになっている。
 塩そばの場合、岩のりやクラゲ、桜エビがより拍車をかけ、磯風の、旨みに奥行きのあるものになっているが、一方つけのつけ汁は真っ黒で、甘みのある醤油が脂の甘みとともにパワフルな重みのあるインパクトを与えてくれる。しかしこの礒風味のインパクトが強すぎ、生臭さ的な悪臭に近い。人によっては受け付けないだろう。自分も許容範囲ぎりぎり。とりわけエビ臭い。珍味的なポジションかもしれない。
 つけの場合、具は麺の上に盛られており、つけ汁に岩のりが落ちるとハラハラと溶けていき、その途中で食すのがなんとも風味もあって味わい深い。複雑な感じはないものの、ストレートで濃厚な醤油のつけ汁に動物系の柔かチャーシューが、つけ汁としてはかなり熱めの汁に溶けて味に厚みが増す感覚はかなり気に入った。
 麺は特別個性が全面に出でてこない、つけにしては細めだが、触感も味も力がないわけではなく、悪くない。ただ、つけとしては麺の量が少ないのと、小さい皿に山盛りなので、具が食べているとこぼれやすいのが難点か。スープ割りは結果、思っていたほど面白い味にはならなかったのが残念だが、総じてなかなかに興味深い味で、これからもいろいろなメニューに挑戦してみたい。
【支那そば¥600】01.11/25
 節系の香りが効いているが、案外すんなりと食べられる醤油ラーメンという感じ。チャーシューは柔らかくいし、ここならではスタンダードメニューなのだろう。しかし、他のメニューのインパクトが強いためか、食べ比べると印象の薄さは否めない。それに、ダシの重いスープなので、食べてて後半がとりわけ怠い。少々愚鈍な印象はぬぐえない。いや、十分食べに行ってOKなレベルかとは思うが。。。 普通のが好みな同行者向けってとこかな。
大黒家 特徴; 豚醤・太・こ・家・脂/麺/濃可
定休日 月・第1日曜日 時 間 11:20〜01:00(日〜22:00)
最寄駅 東西線木場4分 住 所 江東区東陽3-5-4
【並¥600】
 その名の通り、まさに家系。店主は「壱六家」で修業した方で、スープは勿論、家系の濃厚豚醤だが、麺も壱六家同様、長多製麺を使っている。以前桃家で食べたとき、かん水の多いもちもちした麺はイマイチで、やっぱり家系の麺は酒井製麺に限る、と思っていた私の了見の狭さが露呈してしまった。素直にここで謝ります。長多製麺、とてもスープによくあっておいしいです。
 かん水は酒井製麺同様比べれば低いが、こしがあってイケる。チャーシューは及第点、という感じだが、脂とスープの合わさり方が見事で、とても濃厚でクリーミーさもある。濃縮!っていう感じ。
 都内で食べられるおいしい家系は千代作だけじゃない、大黒屋もあるぞ、と声を大にして言えるクォリティ。お好みの場合、普通だと脂が少ない感じなので、脂多めは必須かと。これは壱六家もいく必要あるな。
【後日談】
 2000年に入って久々に覗いてみたが、夜ピークだったせいか、店内で大分待たされた。店員は全員若手で、一度に7人分近く裁いていた。そのせいか、それとも味濃いめで頼んだのが悪かったのか、醤油ダレの味ばかりが勝って、スープ自体の旨味が殆ど感じられなかった。決して悪くないのだが、こういう展開は望んでいなかったので、う〜む残念。
支那そば晴弘 特徴; 醤・あ・細
定休日 月曜日 時 間 11:30〜14:30/17:00〜23:00(日祝〜22:00)
最寄駅 東西線/大江戸線門前仲町3分 住 所 江東区富岡1-21-9
【支那そば¥550】
 ちばき屋の暖簾分け。見た目は似ているが、こちらの方がおとなしい味という印象を受けた。
 木目調で明るい店内。酒も扱っており種類豊富。全体的に全てが大きめに設えられていて、中途半端に広くて落ち着かない。が、出てくるラーメンはちばき屋よりも“支那そば”というフェイス。背脂の使い方だと思うのだが、ここでは背脂がかかってなくはないものの、あくまでスープに甘味を演出するという程度で、スープのうま味が全面に出ている。スープをすすると、ほのかな甘味が口に広がり、少々ウェーブのかかった麺にのって、するする食べられる。魚介系というよりも動物系のダシがうまく効いている気がする。
 これ!というものはあまり感じられないものの、ギタギタすることなく、収まりの良いラーメンで、悪くないです。
麺一筋@深川 特徴; 醤・尾道
定休日 無休 時 間 11:00〜22:00
最寄駅 東西線/大江戸線門前仲町7分 住 所 江東区冬木23-13
【ラーメン¥600・つけめん¥700】02.10/5
 水道橋にある麺一筋の支店。どうも水道橋の2店舗に比べるとイマイチという噂だったが、大した差を感じなかった。一番違うのは行列か。ここでは外の客をあまり見ない。。。
 ラーメンは相変わらずの背脂ミンチで、全体的の甘めのチューンはやはり関東の尾道ラーメンの中では頭一つ出ている。つけめんは水道橋で食べているが、どうも酢っぱ辛すぎて持ち味がよくわからなかった。しかしここ深川では、酸味が抑えられなかなか。
 全体としてこれならもっと客が来てもいいとも思うのだが、あまり立地は良くないかもしれない。いやはや、すぐそばのこうかいぼうなどは大変盛況だが、そこはわざわざやって来てでも食べたい味かどうかの差だろう。蘭丸もこの並びに支店を出し、ますます厳しい状況になりそうだ。
らーめん笑福軒 特徴;
定休日 無休 時 間 11:30〜23:00
最寄駅 東西線/大江戸線門前仲町1分 住 所 江東区門前仲町1-13-9
【つけめん¥700】
 こざっぱりとした木目調の外観。間接照明という演出も今っぽい(というのも古くさいかな)。こりゃ臭いなとは思った。商社くさいなと。裏はとれていないが、勉強でき過ぎという印象。店員もマニュアルっぽい対応。
 で、味も良く勉強したなぁという感じ。Wスープでつけめんもあって、デザートは杏仁豆腐。つけめんのつけ汁は甘味が強く、タレと動物系の脂の両方の甘さを感じる。しかしアジ干やカツオ、さば節を使っているらしく、それらの香りで重さは途中まではそんなにきにならない。
 しかしスープ割してもらうころにはボディブローのようにに効いてくる。やはり脂のうま味が強く、鈍重なスープという印象はぬぐえない。口にまとわりつくうま味が、旨いという印象を安易に与えやすいが、そこらへんを吸引力にしようという方向性を感じる。それ自体は悪いことではないと思うが、飽きるしつこさでもあると思う。杏仁豆腐も普通に旨いが甘めなので、口のリセットという感じでもない。
 トータルではいい線いってるとは思うのだけど、なんだか釈然としないなぁ。。。

三十郎 特徴;
定休日 無休 時 間 11:00〜23:00
最寄駅 東西線/大江戸線門前仲町3分 住 所 江東区富岡1-11-7
【つけめん¥700】02.12/16
 こういうことって稀にあるのだが、店内が、こう死臭(実際臭うわけではない、為念)みたいな・・・ああ、流行ってないなぁというか、やばそうだなぁって空気を感じた。省エネだろうか、店内は薄暗く、店主も頑固とかいう意味ではなく、無口で破棄がない感じ。テレビが妙にダラダラ感を演出している・・・
 でも、ラーメン自体は悪くないとは思う。Wスープとは形容しづらいが、魚介の香りもなくはないし、動物系の厚さも多少は出ている。麺も中細麺で悪くない。ただ、なんだろう・・・これというものはないし、適当さが漂うというか、イメージが着きすぎたのかもしれないが、アグレッシブな感じが味からも感じられない。スープ割してもらっても、なんだかなぁ、という印象しか残らなかった。
 いや、悪くはないですよ。

追悼!閉店してしまったラーメン屋
大石 特徴; 醤・あ・細 →移転
定休日 不定休 時 間 11:00〜14:00/17:00〜21:00(土日祝昼のみ)
最寄駅 東西線/大江戸線門前仲町4分 住 所 江東区古石場1-1-4
【らーめん¥500】
 門前仲町は古石場にある町歩きマニアにはたまらない渋い場所。店の雰囲気もラーメンがお盆に乗せられる感じも(和食出身らしい)、見事にマッチしている。
 スープはあっさりで麺はかなり細い。この手のあっさり醤油ラーメンは細めでもスープが絡むようにある程度の太さとちぢれがある場合が多いが、確かにここはスープが絡みにくい。麺とスープが分離した感があるかもしれない。こう書くと長浜ラーメンみたいだが、麺がしっかりしていて、スープもそこに刻んだタマネギがあってスープを甘く、風味豊かにしているので、それぞれの良さが堪能できるようになっているのではないだろうか。
 ただやはり、タレ・スープ・麺、どれか一つでも前に出てパンチのある味が欲しい。
天神家 特徴; 豚醤・太・脂/麺/濃可・家系・閉店
定休日     時 間 18:00〜03:00
最寄駅 総武線/亀戸線亀戸10分 住 所 江東区亀戸3-45-18
【並¥600】
 本牧家出身の家系が亀戸天神の直ぐ側に進出。居抜き丸出しの店内には本牧家が紹介されている雑誌の切り抜きが。手書きの張り紙には家系には珍しい味噌があるとある。しかしここは王道にしょう油で。
 本牧家出身というだけあり、かなりマイルドな仕上がり(ちなみに店員はいかにも家系のニッカポッカスタイル)。しかし最後に髄が確認出来たように、ざらざらとした食感がある。個人的には好みのタイプ。それなりにコクもある。麺は確認出来なかったが、酒井にしてはもっちり感が弱いかと。こういうのは特注だし、食べただけでは判断しにくいが、デフォでも硬めではあった。珍しく具にナルトが乗る。イマイチ意味をはかりなねるが。
 ただ、根本的に家系の味に飽きてきたのか、スープが後半単調で辛い。好みのタイプだけあって美味しく食べられるはずなのに…。このマイルドさでやはりアキの来ない図太いガラ系ダシの旨みがあれば文句ナシに完食なんだろうけどなぁ。
 にしても二郎の進出といい、このところ話題に上るようになった亀戸。通り沿いには花月などもともとラーメン屋が多いところのようなので、これからの競争に期待したい。

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