【つけめん¥650】
東池袋の大勝軒と高田馬場のべんてんに感銘を受けて通い、編み出したラーメンだそうで、斯様なつけ麺系の基本的な味は出ているようだ。
さほど酸味は感じなかったが、かなりしょっぱい。化学調味料系の舌に来る感覚ではないので、最初はそんなに感じないが、割ってもらっても結構しょっぱく感じる。麺は柔らかめだが自家製麺だけあって旨い。チャーシューがこれが意外に(失礼)美味しくて、周りが適度に焼けていて、普通のラーメンのチャーシューメンなんかだと結構堪能できるのではないかと。
千代田線の3番出口の真ん前なので、ロケーションはかなりいい。元々町屋は交通の便がスコブルいいので、こういった今後注目される要素の多い店ができれば、かなりの激戦区になる可能性を秘めているのではないだろうか。
【つけめん¥650】02.1/13
気がつけば行列店。夜の9時に食べていたのが嘘のよう。混んでいて客あしらいもしんどそうだが、レベルが上がっているように感じられるから凄い。スープが全体的に丸くなって、酢や辛さが押さえられ、とりわけ動物系の柔らかな奥行きのある甘みが全面的に主張してきた。よりべんてんベクトルといえばいいか。
実は以前、べんてんの御主人がここで食べているところを目撃した。いろいろと話をしていたようだった。その時、べんてんの御主人の誘いを受けていたから、改めてべんてんで食べにいったのだろうか、それから鰻上りに現在の味へとシフトしてきている様子。
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