東京都区内/荒川

=しょうゆ =みそ =とんこつ =あっさり =こってり =細麺 =太麺

決定!荒川区の1オシ!!ラーメン
該当店無し

ここにも!荒川区に是非よって食べたいラーメン
自家製中華そば勢得 特徴; 醤油・自家製麺・つけ
定休日 月曜日 時 間 11:30〜15:00
最寄駅 営団町屋2出口1分 住 所 荒川区荒川6-2-7
【つけめん¥650】
 東池袋の大勝軒と高田馬場のべんてんに感銘を受けて通い、編み出したラーメンだそうで、斯様なつけ麺系の基本的な味は出ているようだ。
 さほど酸味は感じなかったが、かなりしょっぱい。化学調味料系の舌に来る感覚ではないので、最初はそんなに感じないが、割ってもらっても結構しょっぱく感じる。麺は柔らかめだが自家製麺だけあって旨い。チャーシューがこれが意外に(失礼)美味しくて、周りが適度に焼けていて、普通のラーメンのチャーシューメンなんかだと結構堪能できるのではないかと。
 千代田線の3番出口の真ん前なので、ロケーションはかなりいい。元々町屋は交通の便がスコブルいいので、こういった今後注目される要素の多い店ができれば、かなりの激戦区になる可能性を秘めているのではないだろうか。
【つけめん¥650】02.1/13
 気がつけば行列店。夜の9時に食べていたのが嘘のよう。混んでいて客あしらいもしんどそうだが、レベルが上がっているように感じられるから凄い。スープが全体的に丸くなって、酢や辛さが押さえられ、とりわけ動物系の柔らかな奥行きのある甘みが全面的に主張してきた。よりべんてんベクトルといえばいいか。
 実は以前、べんてんの御主人がここで食べているところを目撃した。いろいろと話をしていたようだった。その時、べんてんの御主人の誘いを受けていたから、改めてべんてんで食べにいったのだろうか、それから鰻上りに現在の味へとシフトしてきている様子。

LOVE・・・さりげなく、極個人的に好きなラーメン
特徴; 醤・あ
定休日 日曜日 時 間 11:00〜14:00/18:00〜23:00
最寄駅 山手線鴬谷10分 住 所 荒川区東日暮里4-35-17
【ラーメン¥550】
 フツーの中華屋っぽい外観に、見た目もフツーな醤油ラーメン。しかし左にあらず。麺は自家製麺で、スープも不自然なべた付きはあまり感じられない。節系が結構香り、鼻腔をくすぐる。
 卓上の揚げネギがつくり置きながら香ばしく、嫌味になりがちのところを、スープを壊さない程度に揚がっている。これは1度で2度おいしい。  中毒性も少ないし、佇まいもそそられない感じなので話題にはのぼりにくいだろうが、近場で立ち寄れるとホッと落ち着ける。ラーメン以外の餃子などもシンプルという言葉では片付けたくない程、期待値をちょっぴり超える味わい。こういう店って貴重かも。
【つけ麺】01.8/2
 久々に訪れてつけめんをば。こちらはやはりつけ汁のタレが勝ってしまい、ダシが楽しめない。まぁつけめんだからダシを楽しむというのも変な話かもしれないが、酢や辛味と合わさったダシというのもつけめんでしか味わえないもの。やはりつけめん向きではなかったかな。
 でも、スープ割りは薄くなるだけという感じは否めないものの、それなりに楽しめるし、なんせ麺が味わえる。麺単体でずば抜けているわけではないが、それなりに十分楽しめる麺だろう。
【ラーメン】05.4/13
 またまた久々にいったら、夜の部限定の豚骨醤油ラーメン(650円)というメニューが。かなり引かれたものの、この日の体調を考慮していつものラーメン。
 夜の部終了間際だったからか、若干ダシが薄め。スープを飲んでいてナチュラルな甘みがあるものの、いつもより後退している感じ。それでもあいかわらず煮干の風味はいい。
 シンプルながら期待を裏切らない味わいであることが再発見できた。

まだまだある。町のラーメン屋さん
麺や平蔵(HEY-ZO) 特徴; 塩/醤・細
定休日 月曜 時 間 11:30〜14:00/17:30〜23:30(土夜のみ・日祝11:30〜15:00/17:30〜売切)
最寄駅 新三河島3分 住 所 荒川区東尾久1-21-8
【塩らーめん¥650】05.2
 以前ちゃぶ屋があった、前壱角家の立地。ZUND-BAR出身と聞いては落ち着いてはいられない。とはいいつつも、ZUND-BAR未食なので比較できないということでご了承下さい。
 醤油よりも塩がメニューのトップに来ている。これは期待せずにはいられない。出てきた塩らーめんの丼は小さめ。小さいながらも小奇麗に具が並んでいる。白葱と炙りチャーシューが目を引く。実際食べてみると葱が実にシャッキリとしていて小気味いい。デフォで付いてくる味玉も冷たすぎない。なんといっても太めのメンマに変な味が付いておらず、コリコリ感がなかなかいい。スープも魚介が結構効いているが、エグくならず、塩ダレが結構濃いおかげで、バランスを保っている。
 なんだかとてもスバラシイらーめんのように聞こえるだろうが、実際とてもよく出来たラーメンだと思う。流行りも抑えつつ、丁寧な仕事で素材の旨みを引き出している。ただ、なんといえばいいのだろうか、素材のインパクトとかそういうものではなく、このラーメン自体の持つ吸引力というか、魅力が決定的に欠けている気がしてならない。これだけのことをしていれば、自分がグッとこないわけないのに、完食しても醒めている自分がいる。客観的に、麺がもっちゃりしていてスープとのレベルの乖離を若干感じるとか、チャーシューを炙ることで却って肉を硬くしているとか、難点もあるにはある。しかしそういうことより、特別な素材使っているわけでもなんでもないラーメンが妙に魅力的だったりするような、そんな訴求力を全く感じないことが、気になって仕方がない。メチャメチャ旨いはずなのに!?
 味とは関係ないと思いたいが、お洒落と形容されそうな内装も、自分にもどうもズレてるというか、古臭く思えてならない。BGMはずっと小室だったし、個室のカラオケの垂れ流しVもワンレンのねぇちゃんが水着でグラサンかけてビーチでアンニュイみたいな感じで、バブル崩壊後、幻影にしがみつく様なカルチャーの残骸を見せ付けられてるようでゲンナリ。。。
のぶ工房 特徴; 醤・焦がしネギ
定休日 無休 時 間 11:00〜15:30/17:00〜03:00(土日11:00〜22:00)
最寄駅 西日暮里5分 住 所 荒川区西日暮里2-40-3
【のぶらあめん¥550】
 小野員裕氏の『魂のラーメン』で紹介されるまで知らなかった店。ちょっと離れるが、以前あったちゃぶ屋に似たラーメン。
 スープ自体は違う味だが、印象としてあっさり目のスープに焦がしネギの食感と風味で食わせるところがソックリ。チャーシューもちょっとした厚みがあり臭みもない。もやしもちゃぶ屋ライクでシャキシャキとしている。全体的に食感で食べてしまうが、スープ自体の厚みがないのか、不自然なかったるい甘みが完食すると後半厳しい。
 ともあれ、コストパフォーマンスとしては非常にいい線いってるラーメンかと。ちなみにつけめんもやっているようで、太麺で200gとのこと。
麺屋南中 特徴; 醤・あ
定休日 日曜日 時 間 11:00〜03:00
最寄駅 町屋3分 住 所 荒川区町屋2-2-17
【拉麺¥550】02.4/14
 ベタベタな中華屋。というか、中国かどこかの方の店という雰囲気が行くと確実に感じられます。チャーシューにおそらく八角が使われているからか、香りからもいかにも向こうの印象。
 ラーメン自体もベタな醤油ラーメンのようでも茶濁しており、表面が透明な脂に覆われているのでアツアツ。麺もどちらかというともっちりしたタイプで、少々飲んでいるとかったるくなるスープとの相性はいい。八角臭が香るチャーシュー(2枚!)も小さいながらも肉厚で食べごたえあり。周りが焼かれており、香ばしさがスープにいいアクセントを与えている。縦に細切りにされたネギの苦味もいいアクセントになっている。
らうめん原価堂 特徴; 豚醤・背
定休日 月曜日 時 間 11:00〜01:00
最寄駅 営団/都電/京成町屋 住 所 荒川区町屋3-8-16
【らうめん¥500】
 屯ちんに似た、ライト系背脂ラーメン。中ぶとの麺は最初、少々鹹水の臭いがプンとくる。ゆでもやしの食感と醤油ダレと背脂の甘味が相まった感じは、とんとん丸に近い。
 好きな人なら決して嫌いじゃないタイプだろう。総じて、ありがちな豚醤背脂ラーメンといえるが、ただ、それだけではない、少々スナック感覚の安っぽいラーメンとは違う、ぐっと引きつけるものがあるのは確か。スープも飽きることのない適度な甘味と少々のコクで、それにその都度切ってくれる、大きくて柔らかいチャーシューがインパクトを与えてくれる。これは純粋においしい。コストパフォーマンスは高い。これでこの値段ならリピートもあるか。

馬賊 特徴; 醤・太・手延べ麺
定休日 無休 時 間 11:00〜23:30
最寄駅 日暮里1分 住 所 荒川区西日暮里2-18-2
【つけめん】02.9/2
 店のウィンドーから手延べの実演が見えるので有名。かなりインパクトのある光景。ラーメンの麺はどうやってできるのか、という子供ながらの疑問は、アニメ『キン肉マン』でラーメンマンがブロッケンマンをキャメルクラッチからラーメンにして食す印象が強すぎ、ラーメンの麺は全て手延べだという誤った回答によって解決されている方が多いのではないだろうか。殆ど目にすることのない手延べだが、TV『ぶらり途中下車の旅』ではじめてこの店の手延べを見たとき、思わず「これだっ!!」と内心で絶叫した記憶がある。
 で、実際の味はというと・・・ここは麺を楽しもうとつけめんにしたのだが、これがアダとなったのか、そもそも相当に麺の太さがバラバラなので、太いところになると仲間でゆで上がっておらず、すいとんの様。あの粉っぽさが苦手な身としては、これは一口一口が博打のような思いだった。スープ自体は鳥がら主体で無難といえば無難だが、想像以上にダシが出ていて、スープ割りにも応じてくれて、思いの外、満足できた。
 しかしこれほどの麺だと、普通のラーメンでも同じような現象が起きているのかなぁと。
嵐家 特徴; 醤豚・太・家系
定休日 月曜日 時 間 11:30〜22:00
最寄駅 日暮里3分 住 所 荒川区東日暮里5-52-5
【並¥580】01.11/29
 六角家姉妹店という看板を電車から見える位置に張り出し、鳴り物入りで登場。開店してすぐに行ったからか、ダシが完全にすっぽ抜けていた。本牧家出身に比べ、六角家系列はダシがしっかりしている印象が強いのでこれは残念。話によると、どうも豚骨の弱さはあまり改善されていない模様。
 こうなると鶏油が強くなり、食べているうちに頭にキーンとくる。歳を経るとこれが相当にきつくなってくる。酒井製麺の麺とか、役者はそろっているのだから、見違えるようになったという噂が広まるよう期待している。
南中 特徴; 醤/豚
定休日 土曜日 時 間 11:30〜15:00/17:00〜23:30
最寄駅 京成線新三河島5分 住 所 荒川区荒川5-15-7
【拉麺¥550】02.5/28
 京成のカード下で、“豚骨”と書かれた黄色い旗がはためいている。やばいぞぅとは思いつつも、ブラックラーメン(イカスミと黒胡麻のスープ)やホワイトラーメン(塩スープ)というのが以前評判になったという噂を耳にし、トライ。  町屋駅の方に出した麺屋南中とはだいぶ方向性の違うもの。でもチャーシューの八角臭は一緒。ただ、こちらは妙なとんこつの臭みと相まって、オリジナルな(?)臭いになって、結構すごいことになっていた。スープも始終かったるく、麺も柔らかい。
 まぁ、案の定という結果になってしまったが、町のラーメン屋さんというか、中華屋さんだということで。
鶏こつらーめん一茶 特徴; 塩/醤油・あ
定休日 水曜日 時 間 10:00〜03:00
最寄駅 都電荒川線熊ノ前 住 所 荒川区東尾久8-14
【しおらーめん¥500】
 鶏こつというネーミングといい、塩スープといい、見た目支那そば屋系でかなりそそられたが、まさにブービートラップ!
 出てきたのは白濁系で、薄いパイタントンコツ(しかもトンコツの旨みはないタレの味しかしないようなタイプ)。たまに前を通っても客が入っている形跡はなく、ちょっと腹ごなしにラーメンでも、という感じでも機能してなさそう。つまりはお前が好みじゃないだけだろう?といわれればそれまでだが、お店が不安でもあり、気の毒でもあり、でもやっぱりホイホイと入ってしまった自分の責任だと。こういうお店について語るってのが一番難しいなぁ……。

追悼!閉店してしまったラーメン屋
かん吉 特徴; 豚醤・ライト二郎・閉店
定休日 日曜・祝日 時 間 11:00〜14:00/18:00〜03:00
最寄駅 営団/都電/京成町屋7分 住 所 荒川区町屋1-9-8
【らーめん¥500】03.5/26
 以前カレーハウスQのあった場所。三角地帯にあり5席ほどで異常に狭い。逆に二郎系ならありな立地かも。
 注文して直ぐに「ニンニクどうしますか?」って聞いてくれるが、この時おそらく呪文も可能かと(未確認)。醤油が立ってダシが押さえ目の、甘みよりも辛みが先行する歌舞伎町系のベクトル。麺もドライな感じではないが、個人的には好み。チャーシューは小さめながら堀切よりは肉厚。
 わざわざ行くという感じではないが、ふらりと二郎が食いたいなぁと立寄るにはいい感じの、ある意味町屋らしい二郎かと。
かっぱらーめん 特徴; 豚醤・背 →移転
定休日     時 間 11:00〜21:00(土日〜18:00)
最寄駅 JR/営団西日暮里 住 所 荒川区西日暮里5-21-5
【ラーメン¥600】
 背脂を売りにしている店は多いし、豚醤もよほどのことが無いかぎり、注目されにくいジャンルとなったことは否めない。多くの店が味を落としたりやむなく店を畳んだりなどで、めっきり元気がなくなった感があるが、いくつかの店は元気に武骨なラーメンを出している。ここもその内の一つ。
 薄めの豚骨スープに背脂のかかるタイプではなく、脂が乳化ではないが、混ざった重みのある黄色がかったスープになっている。更に数段階表示されたこってり具合に乗じ、背脂が振りかけられる寸法。しかしまずは普通で、豚醤のマイルドかつワイルドな甘味とうま味を堪能して欲しい。
 ちなみに気さくなキャラで評判の店主はひさうちみちおにそっくり。
【後日談】04-05.冬
 閉店して3年程が経ち、04年11月頃西新井で新規OPEN。プレオープンの後、1月中旬より正式オープン予定。
西新井新店:足立区谷在家1-2(西新井中前)プレ期間中18:00〜25:00
木八 特徴; 豚醤・ホープ似 →近くに移転→弥吉
定休日 日曜日 時 間 11:30-14:00/18:00-03:00
最寄駅 都電熊の前 住 所 荒川区東尾久4-7-8
【らーめん¥600】
 下高井戸にもあるホープ軒系のラーメン店。本舗の支店は大分薄いし、千駄ケ谷のホープ軒も評判が悪いなかで、ホープ軒という名前を出さない、アレンジされたホープ軒は、味太郎を筆頭に結構おいしいところが多い。昨今多い、日本人の主食としての匠の技のようなラーメンの類いではなく、スナック感覚の味がホープの味だと思っているが、ここもそういった感覚の味であることには変わりないので、そういうのが駄目な人向きではないが、そういう系統としてはかなりおいしいんじゃないでしょうか。背脂も適度に乗り、スープもコクが強いとはいえないまでも、豚ガラがよくとれているし、中太の麺との相性もいい。ニンニクも一興の、一昔前に流行ったような味で、全体的に突出してないけれどそれぞれがそれなりのレベル。こういうのも悪くないんじゃないかと。
弥吉 特徴; 豚醤・背脂 閉店?
定休日 日曜日 時 間 11:00〜14:30/18:00〜01:00
最寄駅 都電熊の前5分 住 所 荒川区東尾久5-6-1
【らーめん¥650】03.7/4
 移転前に一度しか食べていないが、なんだかだいぶ印象が違った。以前はホープ軒系を髣髴とさせる、スープに透明度がある感じだったが、いまはだいぶ白濁して、背脂の印象も強いようだ。これが飽きそうで飽きないスープで、満足感はあってもさほどもたれない背脂。麺ももっちりとしていて、チャーシューも柔らかくて満足度高し。
 この日も夜に食べたのだが、夜無性に食べたくなる味。とりたててどうこうというべきものじゃなく、ふらっと寄りたくなるかが勝負の味。店は大分綺麗で広くなったが、こういう店をこれからも守っていただきたい。ただ、こういう味ゆえに、もうちょっと値段が安くても。。。
【閉店?】05年始
現在シャッターが下りたままのようです。
壱角家 特徴; 魚介系+動物系・閉店
定休日 日曜日 時 間 11:00-14:30/17:00-23:00 日祝11:00-21:00
最寄駅 京成線新三河島5分 住 所 荒川区東尾久1-21-8
【らーめん¥550】03.4/9
 ちゃぶ屋の居抜きで入ったお店。券売機までまさにそのまま。しかし往時の活気は失せ、店主がひとり店を切り盛りしている。器は家系のような薄い青緑のものだが、中身は差に在らず。
 中細麺に魚介系の香り漂うややボディの強いスープ。万能ネギの青身がアクセントになっている。こう書くと非常にそそられてしまうかも知れないが、そうとは行かないまでも、なかなかどうして。最初の魚介系の香りの鼻孔につく感じはいいし、動物系のダシも結構出ていて、なかなか飲みごたえのあるスープ。なんといってもチャーシューが柔らかく臭いもない。それが2枚もあるのがうれしい。しかし、最初のうち麺の臭いが鼻につくのがいただけない。スープもタレの醤油がだるく、飲み進むうちにかったるくなってくる。そんなに量は多くないので、あまり問題にならないかも知れないが、個人的にはちょっと・・・。
 関係ないとはいえ、ちゃぶ屋の跡地というのはちょっと辛いかも。ただ、そういう予想を裏切る形のものは出てくると思うので、面白いと思う。ちなみにつけめんもあんかけつけめんもやっているようだ。
ちゃぶ屋 特徴; 醤・背・揚げネギ →護国寺へ移転
定休日 火曜日 時 間 11:30-14/18-2(土夜/日12-0)時
最寄駅 京成新三河島 住 所 荒川区東尾久1-21-8
 先にぶしょう屋を食べていたからか、かなり濃い味に感じた。醤油の味の主張が強く、背脂もあるので、比較こってり感がある。個人的には、その少しトゲトゲした醤油の辛さ(ほんのちょっとね)が、スープを堪能することを阻ばれている気がした。慣れれば問題ないのかもしれないけど、ちょっと残念。独特の平めの麺もかなり柔らかめで、ちょっと。
 とはいうものの、これだけ見れば十分おいしい醤油ラーメンで、目立たない佇まいの割に、地元人気もかなりあるようで、昼時といえどかなり繁盛している。JR西日暮里からも歩いて15分弱で着くので、近くにお寄りの際は是非。チャーシューは柔らかくてジューシー。揚げネギの風味もナイスっす。
【後日談】
 ぶしょう屋も波かわからないが麺スープともにグダグダの時が殆どで、そんなときふとこのちゃぶ屋を訪れたら、相当にうまく感じた。自分の味覚が変わったのかわからないが、いまとなっては相当にお気に入りの店となった。しかし、波はあって、妙に背脂がおおくしつこい日もあれば、しょっぱすぎる日もある。ただ麺は比較的硬めになったようだ。その分、個人的に大当たりの日があって、脂の量・しょっぱさともにビタリと来ると、抜群に旨い! 一つの店の味の変化(自分の体調かも知れないが)を楽しむということをここで学習できた気がする。
護国寺へ移転

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