東京都区内/足立

=しょうゆ =みそ =とんこつ =あっさり =こってり =細麺 =太麺

決定!足立区の1オシ!!
中華そば椿 特徴; 豚醤・太・こ・W・つけ
定休日 水曜日 時 間 11:00-15:00/17:00-22:00
最寄駅 西新井5分 住 所 足立区西新井栄町2-19-2
http://emen.jp/tsubaki/
もりや 特徴; 豚・こ・細・長浜
定休日 無休 時 間 11:30~14:00/18:00~01:00 土日11:30~22:00
最寄駅 大師前40分 住 所 足立区鹿浜5-29-15
味安 【パンダグループ】     特徴;定食
定休日 無休 時 間 07:00~24:00
最寄駅 綾瀬10分 住 所 足立区東綾瀬2-4-2
http://www.pandagroup.jp/

ここにも!是非寄りたいスポット
政宗ラーメン 特徴;
定休日 水曜日 時 間 11:30~14:00/17:00~23:00
最寄駅 東武伊勢崎線西新井10分 住 所 足立区関原3-43-12
田中商店 特徴; 豚・細・こ・長浜
定休日 無休 時 間 18:00~4:00
最寄駅 東武伊勢崎線梅島12分 住 所 足立区島根1-2-3
【ラーメン¥600(替¥120)】02.4月以前の記事
金太郎のラーメンを作りだした田中店長が金太郎を離れ、近くの環七沿いに新たな店を出した。こんな刺激的な出来事をだまって放っておくわけがない。開店を指折り数えて急行したが、同じラインの長浜ラーメンであるにもかかわらず、少し塩気もある、しかし濃厚なトロンとした独特のスープをつくりだしていた。久々に味わう、そのあまりに攻撃的なまでの濃厚さに、最初はすっかり打ちのめされてしまった。開店して暫くして再度食べてみたが、やはりまだ安定していないのか、最初の濃さは無くなっていたが、独特の食感は健在だった。00年下半期は数度の金太郎で濃度の低さを懸念させられたが、金太郎の甘さとは違うものを打ち出され、どちらにたべにいくか、これからも悩みは突きそうにない。いまのところ、こちら、田中商店の方が好きです。ただ、チャーシューはばらつきがあり、下手なものをつかまされると、ただ厚くて硬いだけ。いいのにあたれば香ばしくもジューシーな食感が堪能できるのだが。それに、半熟たまごだが、しょっぱいし、そもそも濃度の高い豚骨スープには完熟の方があう気がするのだが、如何?
マルジ西新井店 特徴; こ・太・背脂・二郎
定休日 月曜 時 間 18:00 - 24:00
最寄駅 大師前 住 所 足立区西新井1-7-7
かっぱらーめん 特徴; 豚醤・こ
定休日 日曜・祝日 時 間 18:00~01:00
最寄駅 大師前12分 住 所 足立区谷在家1-2-7
【豚骨らーめん麺固ちょいこて¥650】05.2/9
 2001年6月29日、あのXデーから約3年半。ついに復活したかっぱラーメンは都内でも大分北寄りに。あいかわらずのこってりリスト(普通~ちょいこて~べとべと~ぱにっくなど、段階的に背脂の量を調節できる)にひさうちみちお似のオヤジの独特のテンション、これぞまさにかっぱらーめん!
 これまでと違う点は、店の奥にオーディオセットがあり、なんとオープンリールのテープが山と積まれている。そして数量限定の気まぐれメニュー。この日はなかったようだが、西日暮里時代の豚骨らーめんのほかに、丸鳥スープというものを出しているようだ。ちなみに、おしぼりはなくなっていた。
 早速味のレポを。フェイスは以前とまったく変わらず、白濁スープに背脂。凡百の背脂らーめんとの違いは、なんといってもスープ自体のダシをキチンと取っているところ。背脂の勢いだけで食わせるのではなく、スープとのコンビネーションで一杯の味として捉えらえられている。だからスープ自体がしっかりと甘い。しかも不自然な旨みに頼り切ってはいないので、あまり後味で口中が痛くならない。背脂も多めでも頭が痛くなるようなことはなく、自然と飲めてしまう。オヤジの言うようにここはチャレンジ店ではないので、べとべと以降の背脂の量はスープとのバランスが崩れるので、初めての方は味のファーストインプレッションを大切にしてもらうため、べとべと以降のオーダーは受け付けないとのこと。ちなみにパニックではスープはほんの1さじ程度しか入らない!?
 麺は、いってしまえばこれといった特徴のない細めの丸い麺だが、臭みもなく、若干重みのあるスープに絡みすぎず、乗りすぎず、実に食べやすいチョイスになっている。
 以前と変わらないといえばそれまでかもしれないが、スナックっぽくならない背脂ラーメンをきちんと出している都内の店は、ここと平太周くらいなものなので(どちらも違った個性を持っているというのも面白い)、是非新天地でも常連をたくさん確保していただきたい。敢えて苦言をいわせてもらえば、ちょっと高いかな。う~ん。。。
http://uhu-moto.hp.infoseek.co.jp/index.html
大谷田温泉 明神の湯     特徴;スーパー温泉銭湯
定休日 第3火曜日 時 間 10:00~24:00(受付23:00)
最寄駅 北綾瀬20分 住 所 足立区大谷田1-18-1
http://www.dormy-spa.com/myoujin/

LOVE・・・さりげなく、極私的愛すべきスポット
コインランドリーほしの     特徴;自販機コーナー
最寄駅 竹ノ塚 住 所 東京都足立区花畑1-16-16

まだまだある。町スポット
綾瀬大勝軒 特徴; 醤・太・つけ麺
定休日 月曜日 時 間 11:00~15:00/18:00~22:00
最寄駅 千代田線綾瀬2分 住 所 足立区綾瀬3-15-16
【特製もりそば¥650】03.2/20
ここのもりそばは是が非でも食べたかった・・・といえば察しがつく方もいるかもしれない。そう、以前香源という名で北綾瀬で営業していた店の店主が屋号を新たに再出発した店なのだ。香源は閉店の日に食べたのが最初で最後となった。嫌が応にも期待は膨らむが、正直期待しすぎたかもしれない。
店の奥の厨房にその姿を確認したときは確かに震撼したが、つけ汁が出てきた瞬間、正直「あれ?」だった。色みが薄く感じたのだ。魚介系の香りも鼻をつくし、飲んでみても動物系の濃度も感じる。しかし、なんだかパンチに欠くというか、麺も前よりも大分柔らかい印象を受けた。以前は200gから選べた量も、店内にそれを示唆する表示はない。器も大勝軒のそれで、よくも悪くも、昨今増殖する大勝軒系の平均的な味という印象は拭えない。皮肉なことかな、立地と屋号も手伝ってか、客の入りは上々である。以前の町の中華屋的なテンションは感じられない。
オープン早々に酷な気もするが、是非とも綾瀬大勝軒としてのアイデンティティというものを確立すべくの方向性へと向ってくれることを願う。いや、見届けるよう、定期的に斯様だろう。スープ割したときのスープの微かではあるが感じた勢いに可能性をかけて。
剣軒 特徴; 醤・あ・細
定休日 月曜日 時 間 11:30~24:00
最寄駅 竹ノ塚(遠い) 住 所 足立区入谷2-12-14
メガラーメン 特徴; 豚醤・背・細/太
定休日 火曜日 時 間 11:00~2:00
最寄駅 東武伊勢崎線竹の塚5分 住 所 足立区東伊興3-3-10
【ラーメン¥600】02.4月以前の記事
街道沿いによくありそうな派手電飾系のラーメン屋。山小屋風の店内は家族連れやヤンキー系の兄ちゃんが目に付く。店員の威勢もそれなりによい。
ラーメンは麺の臭いが少々鼻につくものの、しつこくなくも結構細かい背脂がのった、原価堂屯ちんのようなタイプのラーメンで悪くない。多加水のもちもちした太麺も合う。チャーシューも微妙に臭みがあるものの、肉肉感もあってこれは結構いい。
ただ、お店の形態なんかが、味の印象を左右するんだなぁとつくづく思った。これでカウンターのみの小さな店でパシオ系の内装でジャズなんかかけて、器もラーメンショップの青いやつじゃなくて(ここの丼は違うけど^^;)柄の入ったそれこそ屯ちんのようなものだったら、結構美味しくお得な思いができるかもしれない、などと考えてしまうほど。これで600円なら納得。550円だったら結構嬉しいんじゃないかなぁ。いや、本当、悪くないです。
青木亭 特徴; 豚醤・背
定休日 水曜日 時 間 20:00~4:00
最寄駅 東武大師線西新井大師7分 住 所 足立区西新井2-1-2
【定番¥800】02.4月以前の記事
看板メニューが定番!とううことは、ここは戸田の行列店ドモンの系列店。ドモンで修業された方がはじめた本店は草加で、ここ西新井のほかに川口(といっても北部の領家)にある。チャーシューの持ち帰りも出来(半分1050円、1本2100円)、定番の売り出し方、カウンターに客がついたらその分を一気につくる、などドモンの影を色濃く落としている。しかし「おつり350万円」とオヤジギャクを飛ばす店主はおらず、作務衣を着たまじめそうな店員がふたりだけ。FCにしては気概ありそうな頼れるタイプの方々で好感が持てた。
味も久しくドモンを食べてないが、大差ない感じを受けた。おいしいラーメンショップという感じの、相変わらずコクのないトンコツ醤油で、たまに無性に食べたくなる味。こちらは背脂は控えめで、ドモンより多少食べやすいか。全体的にまとまった感じすらある。やはりチャーシューが旨い。ネギは相変わらず青臭く、シャキシャキ感がたまらないが、やはり量が多く苦酸っぱい。
にしても前から思っていたのだが、ネギの豪快さといい、小といっても十分な量のラーメンといい、タクシーやトラック用の街道文化として発展したラーメンショップ系はやはり自分にはバランス的に今一歩を感じる時もあるが、それゆえのあの豪快さから来る味が無性に恋しくなる。ここ西新井店はあの涌井が以前あった場所だが、環七が近く、荒川を越えた埼玉方面独特の街道系ラーメン文化が、客層を見てもヤンママ系家族連れなどが多く、未だ色濃く残っている。あぁ、口の中ネギ臭ぁ~(^^)。

錠屋 特徴; 醤・あ・細
定休日 無休 時 間 18:00~3:00
最寄駅 各線北千住7分 住 所 足立区千住寿町2-15
【らーめん¥630】02.4/18
国道4号線ははっきりいってオールドタイプの豚骨醤油ラーメンばかり。ある意味昭和的な“らしさ”が残っているという意味では興味深いが、名湯とも云われる温泉や駄菓子屋もんじゃ、蔵の街としても立派な北千住にあって、やはり街道沿いといった有り体のものを越えたラーメン店もあってほしい。それがここ錠屋(かぎや)。
あっさり系ながら街道沿いの営業時間というのは嬉しい。外見は木目を活かした最近多いタイプ。中を覗いてなるほど、昭和の駄菓子屋というコンセプトだった。実際に駄菓子も買える(ラーメンと別会計)。ここはオーダー方法が変わっていて、席に伝票が置いてあり、赤鉛筆で注文する品に丸を付ける、というもの。これならオーダーミスは客の責任、悪くないシステムだと思った。
ラーメンはかなり少なめ。特にスープが少ない。これで¥630は高いかも知れないが、食べてみてコストパフォーマンスの悪さは感じなかった(サイドメニューにご飯物があったように記憶しているが、これは必須かも)。タレは白醤油で透明感のあるクリアーなスープ。脂は控え、魚系と動物系のダシを押し出しているそうだが、運ばれてきたときのなんともいえぬ香しい香りはなんだったんだろう? てっきり脂の臭いだと思ったのだが。麺は白い中細のややウェーブのかかったもの。特徴がさほどないが、悪い印象はなくあきないのがうれしい。細切りのネギはいいのだが、上に刻みノリがかかっているのが、スープを邪魔してこれはいただけない。チャーシューは白く、薄味のようだがしっかりした味に仕上がっている。スープはボディが弱いタイプだからか、卓上に揚げネギが入ったチー油がおいてある。これが程よいアクセントとなり、特に揚げネギが甘さを与え、二重に楽しめる。
ちなみに、どこぞの会社がやっているお店で、厨房も広く、店員が結構いる。これからの成長・変化が難しいかもしれませんが、是非とも頑張って、この店なりのよりいいものを目指して頑張って欲しいものです。
【後日談】
頑張って欲しいと思ってから一週間もしないで、自分的には頑張らなくなったとしか思えない仕事ぶり。なぜか白醤油をやめ、フツーの醤油タレの味が前面に出て、ダシが完全に負けている。繊細さもなにもない。商社はダメなのか……。すぐに話題に上らなくなったが、一縷の望みを抱いて、いつか再食を誓う!
ましこ亭 特徴; 豚醤・背・細
定休日 月曜日 時 間 11:30-15/17:30-0
最寄駅 東武伊勢崎線竹の塚10分 住 所 足立区竹の塚3-5-1
【とんこつ正油らーめん¥600】02.4月以前の記事
和風豚骨といわれるように、魚介系のダシを用いて上品に仕上げられている。透明度のあるスープは、あっさりしていてこってり感はない。背脂が甘さを増す。チャーシューの出来がよく、柔らかくばらけたチャーシューと背脂とスープを一緒に食すといい感じ。数々の限定チャーシュー麺も絶品とのこと。
スープの量が多いゆえ、腹のタプタプ感の割には、という物足りなさが生まれるのではないか。個人的にはこの味でもっと濃度のある凝縮したものが食べてみたい。
【後日談】
いつのまりやら行列店。スープ濃度は相変わらず。旨みのベタ付きが辛い。
涌井 特徴; 豚醤・背・細
定休日 月曜日 時 間 11:00~3:00
最寄駅 東武大師線西新井大師3分 住 所 足立区栗原3-14-1
【ラーメン¥650】02.4月以前の記事
ついに涌井系背脂の大元を口に! とはいっても、移転した後で下品な電飾看板のお店になってからではあるが。もともとの味は知らないから何とも言えないけれども、個々から巣立った多くの中の優良店と比べても…。夜中11時くらいだったが、次から次へとお客さんは堪えない。さっぱりとして、背脂と塩みの効いたラーメンは、環七から少しはいったところだけども、確実に固定ファンを獲得しているようだ。
特に気になる点は、一時に大量の数を同時につくるのと、輪切りの長ネギの酸味のきつさと、麺のヤワさ。

追悼!閉店してしまったスポット
健慎 特徴; 豚醤・背・こ・濃可 →移転後閉店
定休日 火曜日 時 間 18:00~3:00 日祝17:00~
最寄駅 各線北千住10分 住 所 足立区千住5-1-12
【ラーメン¥550】02.4月以前の記事
国道四号線、日光街道沿いにある結構古くから知られている背脂のお店。この街道沿いには以前よりラーメン店が軒を連ね、タクシーの運ちゃんなどが立寄る、一昔前の環七のような雰囲気を残している。しかも、札幌ラーメン系・ラーメンショップ系のカウンターのみのこ汚いイメージのある店ばかり。今日ではあまり流行らないタイプだか、独特の雰囲気があり、ある程度の集客を誇っているようだ。
この健慎もそうした佇まいで、正直、期待できない。看板としてオロチョンラーメンが掲げられ、辛い系、しかもこの手の佇まいの辛い系はあまり印象良くないので(激辛ブーム・味噌ラーメンブーム時の辛いだけのやつ)、怖じ気づいていたが、これが、なかなか。
既食の友人がいたというのが大きいかも知れないが、ラーメンのこってりが正解。ここは直径15cmもあるチャーシューが売りだが、チャーシュー麺では3枚も乗るので飽き飽き。デフォで一枚。これで充分。殆ど臭みもなく、ずば抜けてはいないが適度に楽しめる肉感。麺は丸みのある細めで柔らかめ。普通。スープも醤油が立って、そこそこ濃いめ。鳥がらがきいている。それだけならまあまあというかんじだが、面白いのが背脂。普通のぐちゃっとしたとろけるものを想像して食べるとビックリ。歯ごたえがあるのだ! しかもミンチ上の肉団子の破片のようなものが付着しているではないか!! どちらかというと、豚のブロックの脂身の周辺をミキサーで細かなブロックにした感じ。確かにしつこいラーメンだが、この脂は他で食べたことが無い。結構好きです。
金太郎 特徴; 豚・細・こ・長浜
定休日 無休 時 間 18:00~4:00
最寄駅 東武伊勢崎線五反野17分 住 所 足立区一ツ家3-1-10
【ラーメン¥600(替¥120)】02.4月以前の記事
感情的な発言が許してほしい。満足いく長浜ラーメンがやっとこれで二軒確認出来た! 御当地ラーメンの流行でいろいろなラーメンが都内で食べられるようになったが、本当にその場の味で本格的な味まだまだ少ないと思う。なんでんかんでんはいうに及ばず、最近ではあの御天@井草本店も波がある。
そんな矢先にたべた金太郎のラーメンは印象深い。オープンな店構えで、その佇まいが環七から見えるだけで、たまらないものがある。街道沿いラーメン好きの理想的なロケーションのひとつであることは確かだろう。実に臭くて濃厚でコクのあるスープは、落ち着いて食すことを許してはくれない。麺も限りなく細く、加水率もめちゃ低い。都内の長浜ラーメンの中でも一番麺が細いんじゃないかと思ってしまう程。
長浜ラーメン好きなら気に入ると思う。そのフリークを酔わせる甘美な香りは、素人には刺激臭として襲い掛かる可能性が高いので、行くとしたらそのことを覚悟しておいて欲しい。このハードルを越えれば天国が待っている!?
'04 5/31 閉店
味のブレやもやしのトッピングなど、賛否ありながらもトップクオリティの長浜とんこつをキープし続けた雄が遂にその歴史に幕を閉じた。唯一の支店となる千鳥町店も04年7月をもって閉店となり、派生し独自路線を走る田中商店系列は残るものの、東京での既に古株となった長浜ラーメンの純血が途絶えてしまった。
香源らーめん 特徴; 醤・太・つけ麺
定休日 月曜日 時 間 11:30~15:00/18:00~22:00
最寄駅 千代田線北綾瀬3分 住 所 足立区谷中2-12-3
【特製もりそば¥650】02.10/31
こんなに後悔したのは久しぶりだ。もしかしたら何度か情報を目にしていたにも関わらず、気に留めないで忘れていたのかも知れない。閉店すると聞き、半信半疑でとりあえず記念に食べておこう、くらいの気持ちだった。つけ麺が評判とのことだが、製麺所から贈られたと思しき暖簾。店内は町の定食屋の様相を呈し、近所のオヤジがビールでやっている。どうも以前は旭川ラーメンの店だったようだが、再起をかけて東池袋大勝軒の門をたたいたようだ。出てきたつけ麺は、これまでに見たようでみたことのないものだった。麺は柔らかめでモッチリとしつつも味わいが口に広がってくる、見た目の予想範囲内のものだが(ちなみに量は同額で200gと300gから選べる)、つけ汁がなんとまぁ。かなり色が濃いのだ。こりゃ動物系の粘質が薄いなとおもいながら啜った瞬間、衝撃が走った。砂糖の甘さにあわせて、動物系と野菜の甘みが実に良く出ているのだ。魚介系の香りもいい。スープ割するとそれは確信へと変わった。このつけめんがこれで食い収めかと思うと、なんとも行き場のないやるせなさに襲われる。しかし店主は今後もなんらかの形でラーメンをつづける意志はあるようだ。今度は開店早々に是が非でも食べにいくので、よろしく!
後日談
綾瀬駅そばにて綾瀬大勝軒(足立区綾瀬3-15-16)として開店。スープもリチューンしてのオープンとなった。デフォルトで300g超。
金ちゃんラーメン 特徴; 醤・細・京都?
定休日 無休 時 間 11:00~3:00
最寄駅 東武大師線西新井大師18分 住 所 足立区江北6-5-2
【しょうゆラーメン650】02.4月以前の記事
京都で有名な店の東京支店一号店! ときいて京都ラーメン好きとしては黙っていられないのだが、これには正直参った。まず佇まいが幹線道路沿いの団体客(ファミリーとか)を意識したファミレス風の明るい、でも軽い感じ。なんだかジャスコとかに入ってるFC店を思い起させた。で、ラーメンも醤油とんこつ系なのだろうが、味が軽い。とりわけ悪いとは思わないが、とんとん丸とか原価堂とかに通じる、コクはあまり感じないものの、スナック的な感覚の軽い食感のスープ。ネギはやはり悪くない。実際の京都のものを食べてないのでなんともいえないが、せっかくの鳴り物入り、手づくりっぽい感覚の、しっかりとしたスープを期待してしまった。最近(01.6/20)急速に勢力を拡大している「よってこや」もこんなかんじなのだろうか…
【後日談】
2002年9月30日閉店。長いようでたった3年ほど。ここ3年のラーメン周辺状況の変化の激しさを痛感する。