東京都区内/台東区

 =しょうゆ =みそ =とんこつ =あっさり =こってり =細麺 =太麺

 
決定!台東区の1オシ!!ラーメン
該当店ナシ

ここにも!台東区に是非よって食べたいラーメン
ラーメン 麺郎 特徴; 醤豚・こ・太・二郎系
定休日 日曜・祝日 時 間 11:00〜14:30/17:00〜21:00(土昼のみ)
最寄駅 各線浅草橋5分 住 所 台東区浅草橋2-10-1
【小(アブラ・ニンニク少し)\550】04.10/6
 浅草橋というと買出しに出るエリアなので、交通の便が悪い割りに足を向ける率が高い。なのにこれといったラーメン店がなくしょげていたところ、二郎関連店が出来た。これは渡りに船(?)。
 格好や顔は勢いがあるものの、ガタイが二郎っぽくない店主に、奥さんのようなフロア担当で切り盛り。食券がないのは最近二郎系ではめずらしい。でも、呪文は不必要。完成前にトッピングを聞いてくれます。
 品川・虎ノ門出身ということで、スープの濃度には期待はしていなかったものの、なかなかの勢い。なんせ、臭いが二郎。店内には充満していないが、丼から立ち込める刺激臭は久々に嗅いだ気がする。実は今回で二度目だが、前回オープン間もない頃より醤油がきつくなった。醤油がきついのは、たまたまかもしれないが、たまたまではないと確実にいえるのは麺。明らかに太くなった。ごわっとした食感は堀切系に近い。しかし粉っぽさは思ったほどなく、かといって重すぎず、ワシャワシャと顎を疲れさせるでもなく完食できる按配。
 欲を言えば、ダシをもうちょっと出してもらって、麺自体の味をはっきりさせて欲しいが、それを言ったら抜群の二郎になってしまう。傍系としてはいい線いってるんじゃなかろうかと。少なくとも進化しているのは評価に値する。
与ろゐ屋 特徴; 醤・あ・煮干し
定休日 無休 時 間 11:00~20:30時
最寄駅 各線浅草 住 所 台東区浅草1-36-7
【名代らーめん\650】
 仲見世から少しだけ脇にそれた、実に浅草というイメージにあったお店。そう古い店でもないので観光的な今日的な浅草のイメージが体現された店構えだが、決して観光的なだけの安普請な佇まいではないことは、味そのものが代弁している。
 しかし味自体はイメージに沿うようなさっぱり醤油味。観光客が立ち寄っても想像どおりの味、クオリティはそれ以上のものが出てくる。なにも突出した特徴がないのだが、そういうことが気にならないほどに、それぞれの素材に特徴があり、調和することによって全体の味になっている。麺もグチャリとせず、煮干の利いた風味抜群のスープに良く合う。具は至ってシンプルだが、チャーシューはちょっと浮いてしまうほどに肉厚で臭みもない。メンマは味付けだが邪魔することなくコリコリでうまい。
 やみつきという感じではないが、浅草観光の際には是非人とおいしい店があるといって入りたいという感じだ。
【ざるつけめん\650】
 こちらがむしろ人気だろうか。つけにしては細めの麺だが、高めで濃いつけ汁に負けない。営業時間が長いせいか、正直スープの濃い薄いがあるようだが、このバランスがドンピシャだと、スープ割したときの塩梅が絶妙!
【ざるつけめん\650】02.12/22
 ただのブレだと思っていたが、これで二度目だ。どうも酸味が気になる。イマイチ、インパクトと濃度に欠ける気が。慣れただけなのだろうか? 行列というほどでもないが、最近妙に混んでいるのも気になる。まぁ充分美味しく戴けるから文句言ういわれもないのだけど・・・ん〜
はしご@谷中 特徴; 醤・坦々麺
定休日 不定休 時 間 11:30〜1:00(土〜22:00・日〜21:00)
最寄駅 日暮里5分 住 所 台東区谷中3-9-15
【だんだん麺\800】03.1/23
 銀座日本店のある有名店。正直、辛いラーメンは苦手なので敬遠していたが、ティーヌンといい、辛いなかにも甘味が感じられる仕事を施しているスープに目がなくなってきている。あまりに寒い日だったので、つい暖簾をくぐってしまったが、ここまで関心させられたとは嬉しい偶然だ。
 スープ自体の濃度はあまりないのだが、荒く潰れたゴマの風味と香辛料の香りが鼻孔をつき、上品なんだけど勢いのあるスープを演出している。中華的というよりもタイなどの東南アジア的なテイストを強く感じた。そしてしっかりしたストレート硬めの細麺がいい意味でスープが絡まず、デフォでついてくるコシヒカリのご飯とも相性がいい。厚めのチャーシューが食べ進むに連れて熱さでほぐれてくると、煮崩れるようにほぐれ、実に柔らかくも触感のあるチャーシューへと変貌する。
 そして飲み続け最後の方、これまでとは違う香りが鼻をつく。恐らく柚子だろう。最後まで飽きさせない演出にはまいった。にしても、薄くとも複雑な味に仕上がっているオリジナリティ溢れるスープ、どこかで食べたものにベクトルがにているぞ・・・そうだ、みんみん@白髭だ。このチャーシューの漢じもそういえば近い。もしかして・・・いやまさか。なんにせよ、谷中ぎんざの界隈はラーメン店が少ないので嬉しいかぎり。はしご>だんだん麺>夕焼けだんだん>谷中、というのも偶然だろうか。
黒船 特徴; 醤・ちゃぶ屋プロデュース
定休日     時間    
最寄駅 銀座線上野広小路5分 住 所 台東区台東2−7−4
【つけ麺¥750】
 ちゃぶ屋で修業した方が三郷市だかどこかで黒船という名前で、非常にちゃぶ屋ライクなラーメンを出していると前々から耳にしていたが、どうも修業というよりもFC的な展開で方々に黒船ブランドの店を展開しているらしい。昨今、やたらとこの黒船という名前を耳にするようになった。この上野1丁目の店も店頭に「TVチャンピオン優勝者森住氏プロデュース」的なことが掲げられている。
 まさにちゃぶ屋廉価版という感じの店で、ステンレスの厨房という感じはあるものの、狭く、カウンターのみ10〜15席くらいだったか。値段はさして変わっている印象はなく、醤油らーめんで600円だった。つけ麺は有り難いことにチャーシューつけ麺(¥1000。これはちゃぶ屋よりも高い)以外にも普通のつけ麺があり、迷わず注文。
 麺が盛られた皿には、麺とともにモヤシが盛られている。これがシャキシャキとしてみずみずしく、非常にバランスよく食べられた。麺はちゃぶ屋よりも若干少なめに感じた(先日ちゃぶ屋でつけ麺食べたら結構多く感じたので)。250g強くらいか。ちゃぶ屋の麺は詳細に覚えてないが、護国寺移転してからは丸っこい断面の自家製麺だったが、次第に平麺になっていった。ここでも平麺だったが、大分食感がちがうように感じた。ちゃぶ屋のほうがもう少しピロピロだった気が。つけ汁も酢が控えめで、エッジのある醤油ダレと焦がしネギが主張している。味でも廉価版という印象はあるものの、逆に三河島時代の味を彷彿とさせる面もあって、個人的に異様に気に入ってしまった。
 スープの出来で言えば、ちゃぶ屋でも波はあるものの、ちゃぶ屋ほど望むものはないし、麺の出来にさすがに差ははっきりするものの、ちゃぶ屋が当初けん引力としてもっていた、焦がしネギ(エシャロットかも?)と醤油ダレのインパクトが逆に実感できる。面白い。
【移転】
上野1-1-11 ⇒ 台東2-7-4

LOVE・・・さりげなく 個人的に好きなラーメン
龍ちゃんラーメン 特徴;
定休日 日曜日 時 間 11:30〜15:00/18:00〜25:00
最寄駅 上野6分 住 所 台東区北上野1-5-5
【さばぶしらーめん\650】03.1/6
 上野の昭和通り、つまりバイク通り沿いに星条旗がはためく(?)店がここ。バイク道楽が高じてバイク客向けに飲み屋的な商売をやってると思うと痛い目に合う。店は半屋台という風体で、実際にバークパーツの販売も行っているらしい。案の定、常連と思しきライダー連がくつろいでいた。
 どうにも所在なく待っていると、出てきたラーメンはサバやカツオなどでとったトリプルスープで、魚介系の香りが実にいい。表面に浮く脂が少々バターっぽい漢じだが、されどべた付かず、ガツン度はそこそこの割にこじんまりとまとまるわけでもなく、適度にそれぞれの素材の味が出ていて、なのにまとまりのあるスープに仕上がっている。太めの麺との相性も悪くない。気持ち良く、ロケーションにだまされたい店だ。
 それと、この店の売りはもぐらつけ麺で、大根おろしがはいったもの。次は是非トライしたい。いやはや、参った!!
入谷拉麺本舗 特徴; 醤・屋台風・SML量可
定休日 日祝日 時 間 17:00〜3:00
最寄駅 日比谷線入谷5分 住 所 台東区入谷1-1-1
【ラーメンM\600】
 言問通りに面した半屋台風の佇まいがそそる。丸くて少々黄色みがかった細麺に澄み気味の醤油スープというあっさり目のラーメンだが、ダシの味が前面に出てきていて、一口すするだけで鳥がらと魚介系の風味が襲ってくる。ラーメンのサイズが選べる店は小さいサイズでもかなりの量でてくることが多いが、ここは極ノーマルな量。Mで充分。デフォルトで縦に切ったネギが乗る。ノリも刻みのりとちょっとユニーク。チャーシューも薄いが柔らかいばら。やはり臭いのが難だが。飽きが来ずにスープも飲み干せる。
 店の雰囲気も含めて気に入ってしまった。入谷麺は辛い味。

まだまだある。町のラーメン屋さん
千石自慢ラーメン@鴬谷 特徴; 醤豚・背脂
定休日 水曜日(祝翌休) 時 間 18:00〜02:00
最寄駅 JR鴬谷4分 住 所 台東区根岸2-16-12
【ラーメン\520】
 詳細は本店を参照のこと。
【ラーメン\520】05.2/5
 本店のリニューアルの前フリだったのか、各店舗とも筆文字風のロゴの入った丼になったり、以前の雑多な印象を変えてきている。この鶯谷店は未だ立ち食いながら、女性ひとり客も散見できた。微妙な差異がこうした効果を生むのだろうか?
 で、味のほうのブレは許容範囲内。スープに麺が泳ぐというより、背脂で食べさせるいつもの千石自慢といって差し支えない。ただ、この店舗は他店よりも一杯の印象として、スナック感覚が若干強く、スープも多め。
 本店は1杯550円になったが、こちらは据え置き520円。椅子が出来たら値上げするのだろうか? にしても、今日日このコストパフォーマンスはなかなかだと思う。夜な夜な背脂にはもってこいの1杯。
大黒家 特徴; 豚醤・太・こ・脂/麺/濃 可・家系
定休日     時 間    
最寄駅 営団日比谷線三ノ輪 住 所 台東区三ノ輪2-14
【並\600】
 最近(01/5/25)発見したがどうも開店して大分たっている様子。ネットで検索してもこの店は引っ掛からなかった。名前からして木場の大黒家の支店かと思うが、ラーメンの見た目もウズラの卵が載っていないので別物と解った(最近西日暮里に出来た大黒家とも別物のようだが)。店内には家系を紹介する雑誌の切り抜きが張ってあったが、席からは見えなかったので確認出来ず。
 味はというと、見た目も食感もまさに家系。少々単調ではあるものの、凡百の家系の中では悪くないかと。
 営業時間も休日も確認できなかった、いや忘れた(^_^;)が、日曜や昼間はやっていない様子。個人的な推測としては、横浜家系ではないかと。わざわざ行くほどではないが、この辺は有名な店もないので(ちょっと離れるが、ちゃぶ屋も護国寺に移転しちゃうし)、ここらならいいんじゃないかと。
ますたにラーメン@御徒町 特徴; 醤・背・こ・細・京都
定休日 無休 時 間 11:00〜22:00
最寄駅 各線御徒町 住 所 台東区上野6-6-6
【ラーメン\650】
 京都銀閣寺側にある三層構造ラーメンの支店。東京には@日本橋が先にあった。評判もいいし僕自身なかなかなもんだと思っていたが、人から聞いたところによると、京都のそれとはだいぶ味が、別物といっていいほど違うらしい。どっちがおいしいかは、個人差があるだろうが、さて、開店すぐの御徒町店、日本橋よりもスープが薄い、というわけじゃないけれども、コクが弱いというか、ちょっと物足りなさを感じた。辛いのが苦手(嫌いではない)な自分は以前日本橋で辛さに負けて最後の方はスープを味わうという状態ではなかったので、御徒町では辛さ少なめにしたが、それでもちょっと辛くかった。
 しかし日本橋よりスープを味わえたはずなのに、なんだろう、この物足りなさは。ほんのちょっとの差なのだけど。正直、こういうお店はあまり大きく展開しないで欲しいです。勝手な話ですが。
本陣栄屋 特徴; 醤・鰻
定休日 日祝日 時 間 11:30〜14:00/17:30〜22:00
最寄駅 大江戸線新御徒町 住 所 台東区三筋2-8-6
【つけめん¥600】02.7/15
 大正3年創業の下町の和食然とした佇まいなのに、なぜかラーメンの文字。暖簾に胡座をかくことなく、新しく吸引力を持たせようとする新展開としてラーメンを始めたそうだが、これが力の入ったもので、非常に評判がいい。正直、入店をためらうほどだが、2階は座敷になっているものの、1Fに1人客でも大丈夫なスペースが設けられている。本業は紛れもない鰻屋なので注文した品が来るまで時間がかかるのは愛嬌。
 で、肝心のつけめんだが、そこそこの加水率の中太縮れ麺で、スープは相当な濃度。辛味がとくに際立っている。この独特の辛味は、おそらく鰻の蒲焼きのタレによるものだろう。甘味と辛味がオリジナルなバランスを生み出し、他では味わったことのないものに仕上がっている。チャーシューもいい具合。スープ割りはお湯割りだが、あまりにつけ汁が濃厚なので、丁度いいくらい。夜の部で、しかもラーメンだけの客にも丁寧すぎる応対で、申し訳ないくらい、まことに頭が下がる。
来集軒 特徴; 醤・あ
定休日 火曜日 時 間 12:00〜19:00
最寄駅 営団銀座線田原町 住 所 台東区西浅草2-26-3
【ラーメン\550】
 昔懐かしい味。といえば聞こえがいいが、ノスタルジックに響くあまり、現在の味への評価というものには繋がらない気がしてならない。しかし老舗でも旨いなぁと思える店は現在進行形で旨いのであって、それはノスタルジーでもなんでもない。
 ここ来集軒も然りで、ガラ系と野菜の甘みのあるしっかりとしたダシは重量感すらあり、あっさりと醤油仕立てではあるものの、しっかりとした味に仕上がっている。この甘みのあるスープがいい。麺は意外と硬めで、しこしことした食感が、縮れがスープに絡むことによってよりよく感じられる。もも肉のチャーシューも結構ジューシー。ただ、いわせてもらえば、昔風のメンマは味付けが濃く、とにかく甘い。あと、ちょっとスープの獣臭が好みではない。よくも悪くも昔風の味付けなのだろう。ともあれ、味も装いも古くから常連に支えられている味わいが出ているが、これがなんと一時店を閉めていたというのだから驚きだ。しかしレシピは昔から変えていないとのこと。
 メニューを識別するプラスティックのプレートなど、なんとも愛らしい。創業時からずっと同じ方がラーメンづくりを手がけているそうだが、その姿はなんともいじましく、今日でも拝見できる。
つしま 特徴; Wスープ・こ・細
定休日 無休 時 間 11:00〜22:00
最寄駅 浅草駅1分 住 所 台東区浅草1-1-8
【つけそば¥750】03.8/5
 あの濃厚長浜ラーメン店田中商店が新展開。次はWスープだ!ということで、これまで近場、それも環七沿いに出してきたのに急に浅草。
 どんなオリジナリティ溢れるパワフルWスープが出てくるかと思い気や・・・正直、ガックシでした。そんなに期待はしていなかったのだが、こういうエリートラーメンは望んでなかったなぁと。つまり、よく勉強できていると思う。濃いめの豚骨スープとラードで粘り気を出しつつも、魚介の風味であっさりとした印象を与え、挽肉で甘味とコクを演出。細めの麺はしっかり茹でつつも芯を残し食感を与え、絡みにくく多加水にしつつもスダチを添えることで風味と麺を絡まなくしている。
 で、結果は、確かにほかでは食べた印象はないけど、ここならではの勢いに欠くものになっている気がしてならない。おいしいとかいう前に、舌から伝わってくるものが感じられなかった。超感覚的なまでに、豚骨100%のスープは意気込みが伝わりすぎるほど伝わったんだけどなぁ。。。
らーめん弁慶浅草本店 特徴; 豚醤・背・太・こ・脂可
定休日 無休 時 間 11:00〜4:00
最寄駅 各線浅草 住 所 台東区浅草6-5-3
【ラーメン\650】
 背脂を振りかけるので有名。元を辿るとホープ軒からの分派(元祖に近いとか)。もともと堀切菖蒲園に本店があったのだが、浅草に本店を移転。注文の際に「ギタで!」というと、背脂をバカバカかけてくれる。
 スープは透明度がありするする飲めそう(スープ自体にこってり感は少ない)。適度なコクと背脂の甘みと、ネギのシャキシャキ感が楽しめる。ボリュームもあり、満足感が大きい反面、調子に乗ってギタで頼むと、背脂の量に身体がついていかない。自分も背脂はそうとう好きだが、好きな人でも辛いかなと。というか、背脂がヘビーすぎるらしく、バランスを悪くしているのではないかと。たくさん食べるには向かない脂濃さ(勿論イける人は多くいるだろうけど)。

ひじり屋 特徴; 醤・細・あ
定休日 月曜日 時 間 11:30〜15:00/17:30〜24:00(土11:30〜22:00/日11:30〜21:00)
最寄駅 営団日比谷線三ノ輪 住 所 台東区根岸5-25
【支那そば\580】
 小奇麗な外観。大きな暖簾のような紺の布に大きく手書き風の「ひじり屋」の文字。木目を基調としたデザインで、その支那そばという冠が似合う。これはもしや穴場か!?という期待は、オーダーした支那そばを前に見事に玉砕……せつない。つらい。
 おこのみ食堂という形容はおこのみ食堂に失礼に思えてくる味。スープにはダシの旨みというものが自分には感じることが出来なかった。最初甘みを感じたが、どうも表面の脂のものらしい。微妙に膜を張っている。凄い湯気で熱い。麺はコシというものが感じられず、高速のPAなどでみかけそうな、細目の黄色いちぢれ麺。しかし、チャーシューは臭みはあるものの、そこそこ柔らかいし、メンマも執拗に味がついているのではなく、適度な歯ごたえが心地いいし、なんと半熟気味たまごが半コのっている、と具はなかなか。
 だがメニューにとんこつ(醤油)(塩)、みそとんこつ、塩そば、トッピングにコーンなどがあることで覚悟しておくべきだったのかも知れない。いや、ボクが悪いのだ。みんなビール飲んだりギョウザ頼んだりと、楽しそう。あの外観にだまされたと思ってしまうボクが悪いんだ。なんか自己嫌悪に陥って店を後にした。ちなみに、定休日は月曜らしいが、店内の表示には上からマジックで消されていたので、しばらくは無休で営業するようだ。
フォーラム麺 特徴; 醤・細
定休日    時 間 11:00〜16:00(18:00?)
最寄駅 営団日比谷線三ノ輪4分 住 所 台東区竜泉2-20-6
【しょう油\150】05.1/5
 日光街道沿いに、はためく謎のラーメン旗。そこには「フォーラム麺」としか書かれていない。店の前を通るたびに気になっていたのだが、いつもシャッターは閉まったままだった。先日たまたま昼間に通りがかることができたら、開いていた。
 しょう油一杯150円。安! 持ち帰りは80円。店内を覗くと、オヤジとオバハンが思いっきりこっちをみている。席らしきものが見受けられない。持ち帰り専門なのかとも思ったが、意を決して入店。立ち食い蕎麦屋のような立ち食い席が壁面に向かってある。ここはスタンドらしい。奥で製麺しているようで、セルフのうどん屋のように、製麺所の脇で食べさせてもらう感じらしい。
 たまたま関係者席(?)が空いていたのでそちらに案内された。パイプ椅子に座ってテーブルの上にあったチラシを読んで待つことにした。どうも身障者労働支援の一環として製麺業務を行っているらしい。その施設だかなんだかをフォーラムと呼んでいて、そこでつくった麺だからフォーラム麺ということらしい。
 でてきたラーメンは当然チャーシューなし。何気にメンマは変な味付けがない(麺もスープもチャ○メラな感じ)。デフォでコショウがきつい。
 150円だったら十二分に満足な内容じゃなかろうかと。大盛もあるらしい(250円)。詳細なブランド名はわからないのだが、国産小麦を使うなら、しかも障害者支援なら、きちんと小麦香る独特の麺を作って、その技術でひとり立ちできるようなレベルのものにしてほしい。
たく味家 特徴; 豚醤・太・麺/脂/濃可・家系
定休日 日曜日 時 間 11:00〜21:00(土〜15:00)
最寄駅 営団日比谷線入谷/JR鴬谷 住 所 台東区東上野5-24-11
【並\600】
 もしかしたら自分のせいなのかも知れない。だとしても、これはヒドイと思う。薄いのだ。ラーメンが出てきて見ただけで解る。濃度の無さが。究極の味が聞いてあきれる。
 麺はもちもちっとした太麺で、チャーシューも悪くない。とにかくスープが最悪。薄いなんてもんじゃない。TBS「王様のブランチ」で現役東大生のなんとかとかいうのが2000年にブレイクするといっていたが、何を考えているのだろうか(家系が新たにブレイクするというのも何だが)。たまたま俺が悪いのをつかまされただけなのだろうか。そうだったら嫌がらせ以外の何者でもない。若い二人が切り盛りしているので好感持ってたのに・・・
函館ラーメン 特徴;
定休日 日祝日 時 間 11:00〜15:00/17:00〜21:00(土昼のみ)
最寄駅 大江戸線新御徒町 住 所 台東区台東4-20-11
【ラーメン¥600】02.2/4
 塩豚骨を謳っていて、函館ラーメンを冠にしているし、現代本にも2回連続で掲載されているのでいってみたが、昨今話題になるというより、街道沿いにありそうなオールドタイプの佇まい。少々先制パンチをくらった感じだが、食べてみても印象が変わらなかった。
 味の方向性が手づくりのオンリーワンなものではなく、雑見を感じさせるワイルドなもの。あっさり塩豚骨といっても、スープは薄く仕上げられており、濃度は低い。麺も中太平打ち麺で有り体。具もぱっとしない。
 こういってしまうと散々なようだが、こちらの期待の方向が違かっただけで、これはこれとして、街道沿いのテンションは好きだし、微妙に髄も確認出来たし、少々臭みがあるものの、甘いスープは嫌いじゃないです。ただ、やっぱりスープの量多いよ。