東京都区内/墨田

 =しょうゆ =みそ =とんこつ =あっさり =こってり =細麺 =太麺

 
決定!墨田区の1オシ!!ラーメン
みんみん(白鬚橋) 特徴; 醤・こ・オリジナル・焼豚
定休日 火/月2回水休 時間 11:30〜14:00/19:00〜2:00
最寄駅 東武伊勢崎線東向島 住 所 墨田区堤通2-3-15
【チャーシュー麺¥850】
 以前から気になっていたけど新店を回っているうちに記憶から消されそうになっている店、けっこう食べ歩きをつづけているとこんなことは多いんじゃないだろうか。やはりはやり廃りがあるから、今更行く気の無くなってしまう店も正直ある。しかし、そんな状況であるからこそ、逆に、流行りに流されず、人の流れの落ちついたところで、その店の真価が問われる、そんな気がしてならない。
 今逆に環七ラーメンのような店にいくのがマイブームになっているのだが、ここみんみんはそんな意識を芽生えさせてくれた。分かりづらくてコ汚い印象の小さな店。夜な夜な集うがたいのいい兄ちゃん達。無口な御主人。これら全てがそれほど昔ではないのに妙にノスタルジックに映る。
 しかし味自体はギトギトではなく、表面に透明な脂が幕を張るあっさりとさえしている醤油味。見た目真っ黒だが、醤油ッ濃さはあまりない。スープは豚骨をベースにしているそうだが、鶏や野菜など、さまざまが材料が混ざり合い、なんとも言えない独特のスープに仕上がっている。これが飲みやすく、多めの量があまり気にならない。刻みネギが散らばり、二郎とは違った、醤油こってりオリジナル系の他にない味に仕上がっている。これに自慢のチャーシューがよくあう。角煮一歩前の厚みを持ったチャーシューは、しかしチャーシュー然としたつくりで、ジューシー且つ歯ごたえがあって、柔らか。大きさ、量、いついってもあまりバラつきがない。
 雰囲気、満足度ともに、惚れてしまうタイプのラーメンではないだろうか。ボク、コレ大好きです。
よかろうもん 特徴; 豚・細・こ・長浜・麺/濃可
定休日 月曜日 時間 11:30-15:00/17:30-2:30
最寄駅 JR総武線錦糸町 住 所 墨田区緑3-17-8
【ラーメン¥600(替¥130)】
 バス停を強臭! ここの第一印象だ。長浜ラーメンだと言わんばかりの臭いは店を飛びだし、目の前のバス停を襲う。この手の臭みは社会の敵にされやすい。大丈夫か? とつまらない心配を抱えつつも、この臭いに悩殺されそうな勢いで店内に入ってラーメンを頼む。
 うまい!本当に旨い。濃厚スープはガツンとくる。それでいてコクが強く、とてもまろやか。系統としては御天に近いが、御天よりもタレの味が強く、味わい深いかと。
 正直、御天の出来の高さにこれまで滅入っていたが、これは個人的に困ったことになった。これから何度か通ってみなければならないが、いまのところこのよかろうもんの方が、頭一つほど好みだ。ただ、チャーシューはイマイチ。肩ロースで悪くないんだけど。それと、スープの濃度を測っていたが、信じられるのは基本は経験かと思うが、味を安定させる客観的な材料があるというのは強い。そういう態度がいいラーメンを保つポイントなのだろう。湯きりも見事。
 とにかく、骨太豚骨ラーメン志望者は自分を試すに恰好。なんにしても、豚骨好きは激マスト! 本当によかろうもん(いいもの)です。

ここにも!墨田区に是非よって食べたいラーメン
該当店無し

LOVE・・・さりげなく、極個人的に好きなラーメン
該当店無し

まだまだある。町のラーメン屋さん
東京とんこつてるや 特徴; 豚醤・背脂・太
定休日 日曜日 時間 11:30〜14:30/18:00〜23:00、祝〜21:00
最寄駅 京成曳舟 住 所 墨田区八広2-2-13
【らーめん¥600】
 明治通り沿いで、とんこつ中心の車街道文化系ラーメン店の多い中、一見らしくないこざっぱりとした店がここ。周囲は大正期築と思われる家々が立ち並ぶ京島の風情漂う一角で、醤油の強いWスープなんぞをちょこっとだけ期待してしまったが、実は背脂豚醤。
 店内はジャズがかかっていても、壁紙に居抜き感が漂っているあたりがラーメンに出ている。味も見た目も涌井系。チャーシューのとろけ具合もその路線。食後はのどがヒリヒリするものの、甘みも出ていて、この手の背脂ラーメンとしてはしっかりしたもの。スープ切れがあるというのも、納得。ポイントはなんといっても浅草開化楼の麺。太めのしっかりしたもので、この手のスープには少々イレギュラーな感じだが、なかなかあっている。
 次は是非つけめん¥650かな。

追悼!閉店してしまったラーメン屋
該当店無し