【ラーメン¥650】00.11/30
土佐っ子の再来か!?と騒がれ賛否両論のお店。以前働いていた方の3人の名前からとったという店名は、松戸の土佐っ子に土佐っ子を名乗る権利を持っていかれたからだそうな。しかし、松戸の土佐っ子は未食ながら、別物ということで、寧ろこちらが土佐っ子を残しているのではないだろうか。
自分の主観では、クオリティということでは群を抜いている。背脂はきらきらと輝き、プリプリとした食感は、多くの背脂の名店を、いや数年前のときわ台に現存した土佐っ子をも凌駕しているのではないだろうか。
濃いめの甘いタレがからみ、なんともいえぬ甘さと食感が口に広がる(好みに応じて濃度を調整してくれる)。黒っぽいコリコリのメンマもここでは健在。つるやの麺は比較細く、四角くなった気がするが、硬めで注文すると、かつてを忍ばせる感触を味わえるはずだ。
まだ客も少なく、かつての土地にある下頭橋が最近、一列並ぶ程客がついてきたが、ここ平太周はまだまだで、しかし丁寧な仕事や客のニーズに応えるサービスがある。土佐っ子か否かはともかく(こちらこそ正常進化した土佐っ子だと信じているが)、時代遅れの名店の再来ではなく、現在進行形の背脂のひとつのあり方として、高クオリティのラーメンを提供する店ということでいいのではないだろうか。今でも十分なものだが、これからの行く末にも大いに期待したい。
【特製¥750】
2001年より営業時間が夜の部のみに。そしてより昔の味に近くと特製というメニューが追加。より、スープが味わえるようになり、まさにグレードアップ! なすび以降(閉店までの5年くらい)の土佐っ子しか知らないので再現度の真偽はわからないが、極上の背脂チャッチャ系であることは間違い無し。このワイルドさ、まさに陶酔という名に相応しい。
【つけめん¥750】
背脂チャッチャ系でつけめん!?? が、これがなかなかの力作。つけめんにするとあの麺もそんなに太く感じず、あの丸さがつけめんの麺としてよくあう。つるつるといける。つけだれもかなりたれが濃くなっている。いつもの調子で調節してくれるが、そのスープの量が増えたものがスープ割り。
しかしいつも食べている平太周のラーメンとは違う味が味わえる。その印象の違いの立役者なのが焦がしネギ。これが実に香ばしく、一瞬魚介系かと紛うばかり。しかしなんといってもつけダレに背脂をチャッチャとやる光景でしょ。味もいけるし、やるね、ヒゲのおっちゃん!
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