東北/北関東

 =しょうゆ =みそ =とんこつ =あっさり =こってり =細麺 =太麺

群馬・栃木・茨城
丸信ラーメン 特徴; 豚醤・背
定休日 月曜日 時 間 11:00〜14:30/18:00〜01:00
最寄駅 JR宇都宮5分 住 所 栃木県宇都宮市東宿郷3-2-5
【丸特ラーメン¥650】
 何は何でも丸特ラーメンなのだ。普通の醤油ラーメンもあるが、ここは丸特で。航海屋にも似た透明度の高いスープで、そこに醤油ダレが沈む。かき混ぜてこれが合わさった瞬間、驚きを隠せない旨さが顕れる。スープ自体も深みのあるよく出来たスープなのだが、なんでか、タレを合わさると、あっさりしているのにコクが強く、しっかりとした深い味になる。これに背脂が乗るから、あっさりしてても満足度が高い。
 それに、特製のチャーシューが激烈にうまい。丁度注文した際にチャーシューがなくなり、出来立ての温かく柔らかいチャーシューになったからか、そのスープにばらけ、食べても食べても底から柔らかくジューシーなチャーシューが堪能できた。
 こういってはなんだが、北関東の餃子の町宇都宮でこんなに気に入ったラーメンが食べられるとは思わなかった。18きっぷの旅の途中下車に立ち寄るといいかも。
らーめん厨房どる屋 特徴; オリジナル・鯛・あ・脂/麺可
定休日 金曜夜 時 間 12:00〜14:00/18:00〜20:00
最寄駅 東武宇都宮5分 住 所 栃木県宇都宮市中央2-8-6
【焼豚らーめん1枚入り¥500】
 宇都宮では有名な、ラ博の企画、ラーメン登竜門で惜しくも優勝を逃した方のお店。意外にも、というのはこちらの勝手な想像だが、路地裏の、こじんまりとして喫茶店のような佇まい。営業時間も一日トータル4時間と短くなった。前々から訪れたいと思っていたお店なので、期待も膨らむ。
 食べたときはラーメン登竜門の後で、ラーメンのベースの味は、そのラーメン登竜門で用いた桜鯛を加えたもの。さりげなく使ったとのことだが、確かな鯛の風味があり、食欲をそそる。魚のダシは煮干しやかつお節ではなく一夜干しにすることで、独特の風味と味わいが出ている。それに桜鯛が加わり、コクに深みが増す。スープは透明度が高くあっさりとしているが、ダシのしっかりとした味が全面に来て、満足感がある。しつこい感じではないので、その分透明な脂はよりこってりと感じる。ある意味、ダシにパンチのあるスープで、骨太ともいえる、ともかく風味豊かなラーメン。LaLaポークという豚を使ったチャーシューはジューシーで、持ち帰りも出来る。ハムのような食感で、余りこのみではないがついつい手が伸びる。
 個人的には+α癖になる要素がほしいが、満足。噂通りの気さくなで、夫婦仲よさそうでした。
バカうまラーメン花の季 特徴; 醤・個性派
定休日 月曜日 時 間 11:30〜14:30/17:00〜20:30
最寄駅 JR宇都宮からバス 住 所 栃木県宇都宮市新里町1606-13
【ラーメン¥550】
 自分で「バカうま」とかいう店にロクなものはないが、TVチャンピオンラーメン王準優勝の方の店と聞いて期待したのがそもそもの間違い。宇都宮からバスに乗ってわざわざ来るもんじゃない。
 豚醤ベースのスープの上に野菜などの具が多く乗る。これが全然あってない。「野菜をとれ」といわれ、ラーメンに野菜炒めを闇雲に乗せる母親のつくるラーメンに近い。それはそれでいいが家族の中での話であって、客に出すもんじゃない。オレはラーメンを食いに来たんだから。麺も気持ち太く、もっちゃりして柔らかいだけ。ただ、スープ自体は悪いもんじゃないが、コッテリとも言えず、物足りない。いうほどコクがあるとも思えない。
 推し量っても理解しがたいもの。でも好きな人はいるんだろうな。味音痴といわれても、これに関してはオレはハイそうです、としかいえない。
【後日談?】
 上のインプレッションに不適当な発言があるという指摘があったので、久々に読み返してみました。確かに100杯食べたか食べていないかのころの感想で、我ながら恥ずかしくもありますが、その時の自分の正直な感想であることに変わりはないので、そのまま乗せることにしました。
 再び食べる機会があれば改めて2杯目の感想をこの下に続けますし、店の方や関係者が営業妨害だとおっしゃられれば、土下座してあやまり、それなりの対応をする覚悟はできています。「客に出すもんじゃない」発言は確かに言い過ぎです。これに関しては、言い換えたいと思います。具が多すぎるとしか自分には感じられず、それが結果ラーメン全体に影響する効果を実感できなかった。ラーメン屋としてオーソドックスなラーメンというメニューであれば、麺とスープで個性を主張して欲しいと個人的には切に願っている、というところですか。
 有名店に限った話ですが、評判と比較して自分はどう感じたか、それが評判と違ってきても、そういう意見もあるよ、という形でこのHPでは提案していきたいと考えています。
だるま大使 特徴; 豚・背脂・こ・細
定休日 月曜日 時 間 18:00〜24:00
最寄駅 JR群馬八幡15分 住 所 群馬県高崎市剣崎町1186-12
【だるまラーメン¥650】
 群馬一と云われる有名店。とはいうものの、そういって旨かった地方(失礼!)のラーメンってそんなに感心したためしがない。しかしここはどうも例外らしい。食べてみてはっきり言って前言撤回。高崎のみなさんごめんなさい。こんなに美味しいラーメン東京でもそうそうあるもんではありません。自分もついつい東京には負けないだの、対東京というメディア的な図式に当てはまってしまったようで、なんとも情けない。
 それは兎も角、都内の長浜ラーメンにも引けを取らないストロングスタイル。臭いも結構充満。国道沿いのゲーセンの隣ということで、場所が場所だけに走り屋系のジモティが多いのだが、品川ナンバーも見受けられ、その実力が繁栄されている(この品川ナンバーの方がとても親切にしてくれた)。ジモティの半ば横暴とも言える割り込みにもめげず開店前から並ぶ価値はある(開店後の待ちはホワイトボードに名前と人数を記入しないと食べられません)。
 トンコツのこってりスープがメインだが、更にこってりも出来て、その脂分は背脂が多く、乳化したのと固形のものとが3cm程の膜を作っている。たしかにしつこいのだが脂自体の質がいいのでするするずるずるイケル(脂だから勿論後からクるが…)。麺は普通麺と博多麺から選択可。もちろん博多麺のハリガネ。そう芯のあるものではないが、これはこれで相当に旨い。なんだか高崎人が羨ましいぞ。こうなったら、車人だけとは言わずに、駅からも10分かからないし、高崎からバスもあるので是非、増発、時間延長で多くのトンコツフリークに愛されていただきたい。
【後日談】
どうも近場に移転したようで、10分ではおそらくたどり着けないでしょう。(^_^;)

東北
坂内食堂 特徴; 塩・あ・肉
定休日 木曜日 時 間 7:00〜18:30
最寄駅 JR喜多方12分 住 所 福島県喜多方市細田7230
【肉そば¥750】
 先ず喜多方という町自体が疑問だった。名物に旨いものなしというけれど、生ラーメンの喜多方ラーメンなど、旨かったためしがない。けれど近くに行く機会があったので確かめに依ってきた。
 そこでチャーシュー好きとしては先ずは坂内ということで。案の定、店は観光客であふれていた。仕方なく並ぶが、その間厨房が見れたので覗くと、家族ぐるみでやっている。やる気が失せる。よく見ているとばあさんが麺をスープに入れているのだが、なんと、湯きりをしていない。ザルからはボトボトとそば湯がこぼれている。
 信じられない!と意気消沈しながら食べたのだが、これが、なんと、食える。うまい。チャーシューは脂が乗っていて旨いし、スープも塩が効いていて、ラーメンとしては旨いほうに確実に入る。あの状況でどうしてこういうふうにできるのか不思議でならないが、これが現実なのだろう。
 正直、スープはさほどおいしい!というわけではなく、チャーシューに助けられている感が強いが、名物といえども、ここ坂内に関してだけは見当違いであると断言しよう。
まこと食堂 特徴;
定休日 月曜日 時 間 7:30〜19:00
最寄駅 JR喜多方14分 住 所 福島県喜多方市小田付道下7116
【中華そば¥500】
 上記の坂内食堂に続いてよったのだが、気を良くしていたわけでなく、まだまだ喜多方ラーメンには警戒していた。ここは本当に食堂チックで、座敷に通された。有名人のサインが並ぶ。嫌な予感は的中で、喜多方で唯一脂ののったラーメン(それでも普通の豚醤ラーメンよりは俄然少ない)といわれるこれは、(悪い意味で)獣臭さが鼻につき、豚骨と煮干しのダシのバランスも悪く、麺もグチャグチャとした触感で、到底おいしいとは思えない。ヤバ系!と直感がオレに叫ぶ。
 だいぶ時が経っているので、今度は万全の態勢で直感を再確認してみたい。

長野
丸長@中野市 特徴; 醤・つけめん
定休日 土曜日 時 間 11:00〜14:00(日祝〜15:00)
最寄駅 長野電鉄延徳15分 住 所 中野市大字新保56-2
【つけめん¥600】02.9/22
 東池袋大勝軒を生み出した一大勢力丸長グループ。親族でさまざまに展開しているが、丸長一族の勢力は長野で独自の展開をみせてある。県内にいくつかあるうちでもこの中野市は避けて通れない一店。そこそこ丸長のつけそばは食べてきたが、ここはこれまでの丸長とは随分違うものだった。
 多くの都内の丸長がアットホームでここもそうなのだが・・・外観はまるでドライブイン。店内もさえない観光地の食堂そのもの。そしてつけそばの見た目もまるで違う。なんといっても麺が黄色い。そして結構太め。しかしこれが実に手作り、という感じにごわっとしていて、実にオリジナリティに満ちている。そんなに多くない麺が、気づけばなくなっているというくらい。その勢いを後押しするのがつけ汁。肩透かしを食らうほど酸味が後退しているが、適度にダシも出ていて、醤油もバランスよく、一も二もなくスープ割り。予想以上に風味のよいスープに満足。
 なんだかトントン拍子に完食したみたいに書いてしまったが、実は思わぬ落とし穴があった。接客している店員はベテランのおばちゃん以外スープ割りを知らないのだ。おねえちゃんに頼んでも「??」って顔されるだけ。こちらがスープ割りの説明をすると奥からオバチャン登場。晴れてスープ割してもらい飲むのだが、バランス的にタレがもうちょっときいてるとスープ割りもより堪能できるんじゃないかなぁ・・・なんて思っていると、隣の席の地元民風の団体が全員「汁濃いめ」をコール!! あぁ、汁濃いめでスープ割したら最高だろうなぁ。。。
手もみラーメン玄こつ 特徴; 醤・あ
定休日 金/第3木曜日 時 間 11:30〜14:00/17:30〜20:00(土日祝〜15:00)
最寄駅 JR松本からバス 住 所 長野県松本市元町2-6-8
【ざるラーメン¥500】
 自分の記憶が確かなら、確か店では「手もみ」と謳っていたはずだが、手元の資料では「手打ち」となっている。
 そこら辺の事情は知らないが、確かに麺は悪くない。ピロピロの平麺はどちらかというと得意ではないのだが、これは瑞々しくて喉ごしもいい。だが、このざるラーメン、ラーメンというよりざるうどんで、つまりはつけダレがもり蕎麦状態、おちょこに真っ黒のタレが入っているだけ。具も、つまりはチャーシューもない。つけだれにラーメンであることのアイデンティティの痕跡が感じられないのだ。
 良く味わってみて、多少の甘みがあるので、ガラ系のダシを多少ブレンドしているのかな、とも思ったが、それはかなり贔屓目に見た話で、連れは「タダのそーめんつゆじゃん」と大分憤慨の御様子。
 普通のラーメンを食べていないので、店内に掲げてあるこだわりの程は知る由もないのだが、このざるラーメン、600円から500円に値下がりしたとしてもこの食傷感は否めない。量も少ないので、ざるを試す方はラーメンのオーダーも必須かと。
ラーメン 特徴;
定休日 不定休 時 間 11:30〜13:00/17:00〜02:30
最寄駅 JR松本7分 住 所 長野県松本市中央1-2-11
【らーめん¥550】
 松本では有名なラーメン店で、自分もTVで見て一度食べてみようと思っていた。信州ならではの特徴あるラーメンというものを想像できなかったし、そのような一つの系統をなすものが無いエリアの中で、評判のラーメンとはどんなもんかと半信半疑で食べたが、やはりそれなりという印象というのが正直なところ(近辺のラーメンを食べ歩いたわけではないので何とも言えないが)。
 鳥メインと思われるスープは適度な脂で甘みがあってそこそこ。しかし他がいただけない。麺は特徴の無い柔らかめの縮れ麺。グニャグニャ。ネギもアクセントにはなっているものの、ただのネギ。もやしも邪魔にはならないまでもさして特徴が無い。一番痛いのがチャーシューで、ひさびさにパサパサで薄々でまずいチャーシューを食べた。化調と思しき後味もくどい。
 全体のレベルがもうちょっと高ければこのスープ、もっと美味しく食べられたかも。でも旅行先でふらっと入ってこれだけのもの食べられれば及第点ではないだろうか。
諏訪湖SAソースローメン屋台 特徴; 個性派・ローメン
定休日 無休 時 間   
最寄駅     住 所 中央道諏訪湖上りSA
【ソースローメン¥500】
 長野県の伊那市限定の名物ローメン。要は焼きそばだが、それよりも麺がぐにゃっとしていて脂っこい。ごま油とソースの味で、肉はマトンを使う。このエリアは馬のほかに綿羊も多かったそう。どおりでジンギスカンを名物にもしている。
 食べて最初のうちは「なんだ焼きそばじゃん」という感じだったが、独特のこってり感は麻薬系の癖になる味。肉のせいかソースのせいか、独特の甘みがいい。ソースはどうやら市販のものではなく寸胴で別につくっているようだ。これは機会があれば是非伊那の本場ローメンを食してみたい。それにしてもこのSAはダチョウの肉まんなど限定品が多いなぁ。