【つけ麺小¥800】02.5/6
神代植物園が近いとはいえ、辺鄙(失礼)なところでよく行列が出来るのかと感心してしまう。バスだと始終渋滞しているエリアだし、車だと渋滞+駐車が大変。歩いても安全な歩道がなく歩きづらいと困難だらけ。しかしその困難を乗り越えても待っているのは行列。家族連れも多いので、回転も決してよくない。しかも売切れ仕舞いも多い。しかしぶつくさ言っていても始まらない。ここでしか食べられないのだから、素直に並ぼう。これだけの困難を乗り越えても食べたいラーメンがそこにはあるのだから。
ダシは焼きアゴ・煮干アゴ・ヒラゴ・サンマ・宗太カツオ・カタクチイワシなどが使われているそうで、日に5回入れ替え、香りをキープしているそうだ。豚骨の臭みが嫌いで魚介ダシのラーメンにしたというのは有名な話だが、臨機応変に豚骨や鶏ガラもアクセントに使っているらしい。魚介系の苦味が突出せず、マイルドにまとまっているのは、こうしたちょっとした手心ではないだろうか。
しかしながら、メインは魚介ダシで、苦味もやはり強い。エッジはさほどなく、感心するほどのまとまりを見せているが、やはりマイルド感というか脂の旨みに慣れているので物足りなさはぬぐえない。魚介系で攻める濃厚感の演出はすばらしいのだが、やはりマニアックな方向性であることは確かだろう。手打ち麺もしっとりとしながらしっかりとした作りで、この濃厚魚ダシにはピッタリ。スープ割りなどはさらにマニアックな世界に突入している。
こういう魚の方向性は他では味わえないので、1回ではその世界を堪能できなかった。しかしこれはハマる予感に充ち満ちていた。次食べるときは、きっと、関心が驚愕に変わることだろう。
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