東京都・市部南部

 =しょうゆ =みそ =とんこつ =あっさり =こってり =細麺 =太麺
決定!都下南部の1オシ!!ラーメン
千ひろ 特徴; 鯛骨・細・あ
定休日 日曜日 時 間 11:30-14/18-0時
最寄駅 京王調布 住 所 調布市布田1-49-24
【鯛骨スープ麺¥900】
 間に合った! つまりはこの一言に尽きる。そう、昼10食夜10食限定の鯛骨にまにあったのだ。開店前から並ぶのが無難ときいていたが、18:10にしてなんと一番客。花火があったせいでスムーズにこれなかったのだ(その後18:40くらいで鯛骨は売り切れ)。しかしそれにしても、ここにそんな珠玉の一杯があるのか!?と思われるような、失礼だがそんな佇まい。周りは歓楽街入った飲食店系ばかりでどうみても町の中華屋さん。店内もテレビがある小さなお店。
 しかしでき上がった鯛骨をみてビックリ。その繊細な色みのスープ以前に、凝った器にまず驚く。佇まいとのこのコントラストはいったいなんだ!? 以前魚屋で働いていたというおかみさんが仕入れた鯛スープは繊細というにしては惜しげもなく鯛骨の風味と旨みが食べた瞬間押し寄せてくる。細切りの白がネギの酸味がその甘みをさらに引きだす。そして何といっても麺。加水率の低い細麺が、啜ると同時に、スープの旨みがやってきて、食べながらにして、スープもいっしょにかみしめているという、ほかでは味わったことのない感覚。大きく映える器もあっという間に空っぽに。
 いやはや、こういう満足感は、味は違っても同じベクトルを向いていると思われる神名備以来だ。好き嫌いはあろうが、本当においしいと思えるものなら¥900は高くない!

ここにも!都下南部に是非よって食べたいラーメン
二郎@仙川 特徴; 醤・太・こ・二郎
定休日 月曜日 時 間 17:30〜23:30
最寄駅 京王仙川 住 所 調布市仙川町1-10-17
【小¥500】
 数ある二郎の中では古参の部類であり、人気もある仙川二郎。線路沿いあるのだが、なるほど、開店と同時に適度な行列が。目黒のように店先で蛇行している。開け放たれた窓からなんともいえぬいい臭いがたちこめている。
 こういう臭いに関わらず、見た目は二郎の中でトップクラスともいえるような透明度のあるスープ。醤油ダレが濃く映える。しかし食べてみるとスープの甘みがしっかりと効いていて嫌なしょっぱさがない。ガツン度はもちろんあるものの、キレがあってコクもあるスープに仕上がっている。麺は柔らかめでコシのある平麺タイプ。ちょっと好みではないが悪くない。そしてやっぱり二郎はこうでないとと思わせる豚の旨さ。二郎であることの必要かつ十分な旨さ。ただ、小だと1枚しか入っていない。これなら小豚がいいかも。量も二郎の中では少ないほうだし。
 にしてもこの値段はやはり嬉しい。そこが二郎の魅力なのだから。満足マンゾク!
たけちゃんにぼしらーめん 特徴;
定休日 無休 時 間 11:30〜14:00頃/18:00〜21:00頃(売切)
最寄駅 京王線調布バス 住 所 調布市深大寺元町5-2-9
【つけ麺小¥800】02.5/6
 神代植物園が近いとはいえ、辺鄙(失礼)なところでよく行列が出来るのかと感心してしまう。バスだと始終渋滞しているエリアだし、車だと渋滞+駐車が大変。歩いても安全な歩道がなく歩きづらいと困難だらけ。しかしその困難を乗り越えても待っているのは行列。家族連れも多いので、回転も決してよくない。しかも売切れ仕舞いも多い。しかしぶつくさ言っていても始まらない。ここでしか食べられないのだから、素直に並ぼう。これだけの困難を乗り越えても食べたいラーメンがそこにはあるのだから。
 ダシは焼きアゴ・煮干アゴ・ヒラゴ・サンマ・宗太カツオ・カタクチイワシなどが使われているそうで、日に5回入れ替え、香りをキープしているそうだ。豚骨の臭みが嫌いで魚介ダシのラーメンにしたというのは有名な話だが、臨機応変に豚骨や鶏ガラもアクセントに使っているらしい。魚介系の苦味が突出せず、マイルドにまとまっているのは、こうしたちょっとした手心ではないだろうか。
 しかしながら、メインは魚介ダシで、苦味もやはり強い。エッジはさほどなく、感心するほどのまとまりを見せているが、やはりマイルド感というか脂の旨みに慣れているので物足りなさはぬぐえない。魚介系で攻める濃厚感の演出はすばらしいのだが、やはりマニアックな方向性であることは確かだろう。手打ち麺もしっとりとしながらしっかりとした作りで、この濃厚魚ダシにはピッタリ。スープ割りなどはさらにマニアックな世界に突入している。
 こういう魚の方向性は他では味わえないので、1回ではその世界を堪能できなかった。しかしこれはハマる予感に充ち満ちていた。次食べるときは、きっと、関心が驚愕に変わることだろう。
http://www.takenibo.com/
らぁ麺亀我楽(きがら) 特徴; 醤/み/塩・つけ
定休日 木曜日 時 間 11:00〜15:00
最寄駅 京王聖蹟桜ヶ丘3分 住 所 多摩市関戸2-39-15
【塩らぁ麺¥600/つけ麺しょうゆ¥700】05.1/19
 特急も止まるし駅徒歩約3分と好立地と思いきや、表通りから裏に入った場所(しかも一兆堂の裏…)で地元でも知らないと判らない場所。しかもカウンター7席ほどの狭さ。だがしかし、噂が噂を呼び、行列とまでは行かないまでも昼ピークには混雑し、フリークが遠征に立ち寄る店にまではなっている。
 定番のらぁ麺は塩と醤油があり、前知識としていれておいた評判の塩にしてみた。白濁したスープで魚介系の香りが鼻腔をつく。食べても魚介の輪郭がはっきりとしている。干し椎茸や昆布ダシだそうだが、花がつおも使っているらしく、インパクトとしてはカツオがガツンとくる。しかしエッジの効いた勢いのあるものではなく、味自体はきつくない。鶏のまったりとした動物系スープと合わさって実にマイルドな口当たり。ただ、これまたマイルドな塩ダレとあいまって全体的にまとまりすぎていて優しいばかりになっている印象はぬぐえない。
 その点、つけの方は醤油も魚介系も動物系もそれぞれの個性の主張がはっきりとしていて好み。飲んでて「おおっ!」と声が漏れるほどの勢いを感じる。個性を感じつつも、鶏のダシと脂でまったりとまとまっていて一体感も損なっていない。ただ、パーツの均衡がバランスよすぎて、メインとなる味がないので、とらえどころのない味でもあると思う。混迷する味のカオスの中に、粘質系の舌触りと魚の風味から、若干魚醤的なものを感じたが気のせいだろうか?
 つけの麺はなにかが練りこんであるような、黒い粒の散見できる灰色の麺。つるんとしてまとまりのいい食感ながら粉っぽい風味も生きていて、推定200g強と多くもなく少なすぎず、飽きずに食べられるが、一方らぁ麺の方はストレート目の中太麺でやや面白みにかけた。
 つけもらぁ麺も具材はだいたい同じような感じで、どちらも手が込んでいてレベルが高い。バラチャーシューも脂身と赤身のバランスがよく、厚くてトロトロ。とりわけ葱がキッチリとシャキシャキした食感を残しているのには感心した。
 これだけのパフォーマンスを誇って、この値段は安い。100円差なので俄然つけ麺を推す!

LOVE・・・さりげなく、極個人的に好きなラーメン
熊王 特徴; 醤/み/塩
定休日 火曜日 時 間 12:00〜01:00
最寄駅 京王国領 住 所 調布市国領町4-9-16
【しょうゆラーメン¥500】
 調布方面では超有名店。古くから今日に至るも名を馳せ、行列の途切れぬ人気。こう書くと眉をひそめる未食者もあろうが、個人的にはなるほど納得の味。つーか好み。素直に旨いといえるラーメンとでもいおうか。
 というのも、しっかりとした料理・食事という感じではなく、スナック感覚、そっちよりのラーメンといえよう。要するに無化調がどうのとか、その手のこだわりとは違う、とにかく旨いもんつくってんだという気概すら感じる。手軽においしい庶民感覚というのがモットーと聞いたことがあるが、これは価格ばかりではなく、味にその精神が現れている気がしてならない。
 みそも人気だがやはりここは醤油で。醤油のみ、ニンニクを入れてくるか聞いてくる。これを入れると、まさに庶民の味! 刻まれたネギも適度に脂の乗った甘みのあるスープといいバランス。カイワレというアクセントもなかなか。そして、この値段で!?と驚きたくなるチャーシューの出来も特出すべき。1枚100円で追加できるのもこちらの心を見透かされているよう。こういっては語弊があるが、吉祥寺のホープ軒本舗にも通ずるテンションをみた!
らいおん 特徴; 豚醤・太・こ
定休日 無休 時 間 11-22時
最寄駅 京王府中 住 所 府中市宮町1-16
【らーめん¥600】
 府中でおいしいラーメンといえばここ、というくらいの有名店。濃厚な豚骨醤油は、ちょっと醤油が強すぎると思われるかもしれないが、時間をずらして仕込む四つの寸胴を用い、豚骨、鳥ガラなどでダシをとるので濃いめでもコクがあっておいしい。中太麺ももっちゃり感がありコシも強く、濃いスープに合う。自慢はチャーシューで脂身は少ないがさっぱりとジューシーで美味。府中によったら立ち寄る価値はあるかと。

まだまだある。町のラーメン屋さん
みんみんラーメン@檜原 特徴; 醤・玉葱・八王子系
定休日 月曜日 時 間 11〜20:15
最寄駅 JR八王子 住 所 八王子市檜原町437-1
【バラチャーシューメン¥700】
はじめての八王子系ラーメンは一番人気で! ということで、噂の行列店へ。実家の墓がある側なのでロケーションは大体わかっているつもりだったが、相変わらずの渋滞、一車線の道で歩けないほど。そのなかで古めかしい建物がぽつんと。そこに行列があるんだから、正直驚くべき光景。周りには強引に作られた駐車場。とはいってもそれ程並ばず、嫌寧ろ店内がなまじ席数あるものだから注文待ちが長かった。元々はカウンターのみだったと思われる店内の屋に、元は茶の間と思われる座敷。テーブルの上には観光地の定食屋などで見られるコイン式の星座占い。で、出てきたラーメンは噂のバラチャーシュー。たしかに適度に脂身もあり、柔らかくてジューシー。甘味のあるスープはかつお節などの風味があり、醤油ラーメン然とした、しかも動物系のガラの濃厚さも適度に合わせ持つ、食欲をそそる匂い。そこに自家製というラードが浮かぶが、これがけっこうこってり。しつこくはないが、丼がぬめる程。しかし八王子系のコアとも言える刻まれた玉葱が見事に中和。脂のコク、玉葱の酸味と甘味、それぞれが主張しながらも食べやすくなっている。たしかにひとつの流れになっても可笑しくないアイデアだ。この独特の甘味とコクのあるラーメンは癖になるかもしれない。個人的にはもうひとつパンチの欲しいところだが、どちらかといえば、駅前とかでふらっと立寄る、ちょっと脂の多めの醤油味の甘めのラーメンという感じで、ちょいちょいラーメンでも食べるか、という感じで側にありたい印象。並んで噂の美味ラーメンという感じはしなかった。店の雰囲気と言い、ちょろっと立寄ってラーメンを啜る、という感じだったのではないだろうか。故に、かけ中華は未だに、しかも350円という値段で存在しているんじゃないだろうか。
ラーメン二郎@めじろ台法政大学前 特徴; 豚醤・こ・太・二郎
定休日 月曜日 時 間 11:30〜14:30/17:30〜20:30
最寄駅 京王線めじろ台30分 住 所 八王子市寺田町233-2
【ラーメン¥550】02.9/15
 西の外れの二郎・・・などといわれ、まさか自分が食べるとは・・・思ってました。(^_^;) プレハブのような安普請の建物に黄色い看板がダーンと輝いています。見渡せば盛りの緑がまぶしく、時折通り過ぎる車以外は人影もなく、人より虫の方が目立つようなロケーション。
 麺の量が多いときいていたので、少なめで注文。トッピングはニンニク、だったのにつくってるオバチャンをみると・・・をゐをゐ! ヤサイマシマシなんて唱えた記憶ないぞっ!といわんばかりの野菜の量。それもかなりシャキシャキのキャベツ多め。二郎では茹でたグダグダの野菜と、シャキシャキの野菜で、好みが分かれえるが、自分はグダグダの野菜派なので、これは辛い。麺に届くまでに顎が疲れてしまった。せっかく麺少なめで頼んだのに、減った分野菜でトントン、みたいな印象を受けた。で、その麺だが、これまた多加水のつるつるタイプ。個人的には二郎は粉っぽいくらいのゴワゴワタイプが好みなので、これまた辛い。背脂は殆ど見受けられず、サラダ油のような透明なラードが層をなし、ダシがイマイチ出ていないのか、甘み・マイルドさに欠く。チャーシューは二郎には珍しく巻いたバラで、しっかりとしている。
 かなり好みとは真逆をいってしまったが、このチューンが好みの人も多いようで、好きだという声をよく耳にする。何れにせよ、二郎にある程度の含蓄のある人間の話であって、自分の後に入ってきた墓参り後のような感じの家族連れなどは、フツーに頼んで、盛られる野菜の山をみて口がアングリ開き、瞳孔が開いていた。しかもおばあちゃんまでいたので、是非とも店のオバチャンには客を見て欲しいといいたい。

傾奇者 特徴; 醤/塩・(^_^;)
定休日 日曜日 時 間 11:30〜14:00/18:00〜22:30
最寄駅 JR・西武多摩川線武蔵境15分 住 所 三鷹市上連雀7-28-27
【つけめん塩¥800】03.6/7
 これはなんでも傾き過ぎ。店主がモー娘。のファンで店頭にポスターがはってあるのはしっていた。しかし・・・でも・・・良く考えればわかることだった。店外に張ってあるということは。そう、店内モー娘。だらけ。時計3つもいらないだろう。
 オーダーして待っている間、店内のTVから禿げの科学みたいな番組が流れていた。バラエティ仕立ての番組でゲストのタレントは「禿げ」「禿げ」と連呼していた。なんともいえない空気が店内を支配する・・・仕込みか?
 一時は青葉インスパイア系の雄としてもてはやされたが、たしかにWスープなんだが・・・それぞれの素材感はあるものの、動物系のスープは嫌に臭うし・・・相殺という二文字がよぎる。すっとぼけたつけ汁につける麺は妙に量が多く、変に歯ごたえのあるしっかりした麺なもんでちっとも減らない。スープ割してもらうと、さらに動物系が臭った。
 裏テーマパーク感満喫で、違った満足感に支配された。そういうテンションで悪友とトライすることをお奨めする。
石川P.A(下り) 特徴; 醤・玉葱・八王子系・(^_^;)
定休日 無休 時 間    
最寄駅     住 所 八王子市石川町
【八王子ラーメン¥400】02.3/24
高速道路のPA、SAの中でうどん・そばでは一番の売り上げを誇る(東京方面からの中央高速だとまともなPAはこの石川までずっとないからだと思うが)石川PAが出している八王子ラーメン。まぁ推して知るべしの味だが、この手のものとしては頑張っている方かと。確かに麺とスープは如何ともしがたいが、刻み玉葱は当然として、ポイントはラード。玉葱とラードをかき混ぜてほお張れば、結構いい感じです。八王子インターでおりればそんな遠くない距離に有名な八王子ラーメンの店が結構あるので、それを考えるとどうかとは思うが、これはこれで。
分田上 特徴; 豚・あ・熊本
定休日 火・水曜日 時 間 11:30-14:30/17:30-23時
最寄駅 京王南大沢 住 所 八王子市下柚木321-1
【ラーメン¥600】
淵野辺の有名(?)店大石家で修業された方の店。あの横浜線から見えるドギツイ感じのオヤジの顔看板とは違い、多くの方の指摘通りウッド調の全うな(笑)店。御夫婦なのか、感じが良く、アットホームな雰囲気がいい(はじめて液晶TVをみた)。大石家が未食なので比べられないが、同等のクオリティだとしたら、正直、期待しすぎたかなと。いやいや、美味しくないというわけではなく、軽いタッチではあるが旨みは感じるし、香ばしさもあるにはある。マイルドで量は予想以上にあるものの、食べやすく、ヘビーなのはちょっと……というときに満足度はあるものだとはおもうが、やはり、薄さは否めない。しつこくないとかではなくて、スープ自体の濃度がほしいなと思った。ならばもっとスープの旨みが感じられたような気がする。これではあまり味わうというレベルまでいけなかった。この日のスープのコンディションなのか、自分の体調(たしかにお世辞にもいいとはいえなかった)かもしれないが……。
西海 特徴; 豚・角煮・長崎・電波系
定休日 無休 時 間 11-18時
最寄駅 京王多摩センター 住 所 多摩市落合3-11-2
【角煮ラーメン¥680】
多摩センターの行列店。多摩都市モノレール全線開通を記念していったが、多摩センターという新興住宅地にあって、サンリオピューロランドなどの駅前の雰囲気とは違った、地元民に支えられている感じが強い。家族で経営しているからだろうか。にしても、この店ちょっとあやしい。店頭にアイスクリームのノボリが(紅芋だっけ?)。最初となりの店のものかとも思ったが、よく見ると店内で買う客がいる。おまけに枇杷茶まで売っている。店内でもお冷代わりに飲めるが、個人的にはとてもミスマッチだと思います。で、ラーメンは淡い豚骨ラーメンで、長崎との関係が強いだけあって、微かにチャンポン系の、いろいろなダシが混ざり合った感じがする。うま味自体はかなり希薄。麺はかなり柔らかめで×。替え玉時は多少堅くなるが、グダグダ感は否めない。でも角煮がチャーシューより安いのは○。適度に歯ごたえがあっておいしい。ギョウザは普通。お客から教わったというテイクアウト餃子のおいしい食べ方が店内で紹介されている(謎だ。気付けよ)。問題はデフォルトで乗るアオサ。これが臭いと癖が強く、好みが分かれるかと。個人的には×! そして最大の問題はアジ文。品書きにメニューとともに宗教がかったアジ文が!! 曰く、ミレニアムなどという輸入された言葉にだまされることなく、2000年もがんばって生き抜こう、というもの。オチが西海ラーメン食べて乗り越えよう!だもんなぁ。それと駄洒落。飛び魚でウォー!! それ見たこっちがウォーじゃ!