東京都・市部北部

 =しょうゆ =みそ =とんこつ =あっさり =こってり =細麺 =太麺

決定!都下北部の1オシ!!ラーメン
いし 特徴; 豚・細・こ・久留米 移転
定休日 日曜 時 間 12:00〜15:00/17:00〜03:00
最寄駅 西武小川1分 住 所 小平市小川東町1-22-15
【ラーメン¥500】07.4月
ブリヂストンが久留米からここ小平に工場を出す際に、故郷の味が味わえるようにと、ブリヂストンマーケット内に併設されたのがここ、いし。
近づくにつれマーケット内なのにとんこつ臭が立ち込めてくるというマニア以外には嫌がらせ以外の何モノでもない状況。まぁ久留米にいた関係者には郷里の臭いともいえるのだろう。
とんこつの濃度自体は臭いほどではなく、サラッとは飲めるものの、独特のコクがあり、なによりこの獣臭が豚骨マニアの神経中枢を刺激する。麺はやわめで九州としては太め。まぁ九州もそんなに細くないとはいうが、関東のちょっとした細麺より太いかも。しかしストレート麺でホクホクした歯ざわりがいい。
相当気に入ってしまった上に近くに住んでいたにも関わらず、この店を知ったのはこの街を去る1ヶ月前。なにか用事があると立ち寄っていたが、片手ほどしか味わえず、つい最近ブリヂストンマーケットそのものが解体されたことを知った。あの味はもう味わえないのだろうか。この店の経緯が経緯だけに、再開発後のビル内のテナント、もしくは関連するブリヂストン施設に移転してないだろうか? ともかく、残念でならない。
【後日談】07.4月
小川駅を挟んだ反対側の商店街中ほどに移転した模様。現存してた!!

ここにも!都下北部に是非よって食べたいラーメン
にんにくや 特徴; 豚醤・背・細
定休日 日曜・祝日 時 間 19:00〜03:00
最寄駅 JR東小金井8分 住 所 小金井市東町4-34-5
【ラーメン¥600(替玉¥100)】02.4月以前の記事
豚骨醤油で替え玉というのは珍しい。麺も細いので九州系を意識しているのだろうか(ゴマや紅ショウもある)、一見豚醤のヘビーさとストレート細麺は合わないように思われるが、スープが淡い分、厚切りのチャーシュー(柔らかくて絶品!)ともにマッチしている。スープが淡いと言っても決して薄いわけではなく、よく出来ている。それはニンニクを入れることでよりハッキリする。スープが程よく絞まる。うまい。何も入れないのもいいが、一口すすった後は是非、ニンニクをクラッシャーで潰して欲しい。麺タレもあるので、お好みに合わせて。
パワー軒 特徴; 豚・こ
定休日 月曜日 時 間 11:30〜21:15
最寄駅 多摩都市モノレール泉体育館 住 所 立川市幸町2-35-3
【とんこつラーメン¥600】02.4月以前の記事
お世辞にも綺麗な店とは言えないが、常連客の多い店。客の7割はとんこつを頼むそうだが、このとんこつラーメンは濃厚で多少癖がある。好き嫌いが分かれそうな味だ。現に脂の味しかしないという意見も聞く。しかしニンニクチップやノリ、もやしがそのくどさを和らげる働きを十分に果たしている。味付けの薄い、柔らかくも食べごたえのあるチャーシューもあっている。それでも完食はきついかも。塩味がきついので、最初は感じなくても、後半結構響く。ワイルドな感じで、とんこつの醍醐味は十分味わえる。芯のある硬めの麺は良。今度は醤油を食べてみたい。

LOVE・・・さりげなく、極個人的に好きなラーメン
ホープ軒本舗 特徴; 豚醤・細
定休日 無休 時 間 11:30〜03:00
最寄駅 JR吉祥寺2分 住 所 武蔵野市吉祥寺本町1-14-12
【中華そば¥550】02.4月以前の記事
ホープ軒本舗といえばここ、旧ホームラン軒に限る。下の方にちょっとしたざらつきのある茶色のスープの上に透明な脂が浮く。ちょっと香ばしいというか、バターのようなビターで甘味のある香りと味。確かにホープ、というおいしさがある。定番過ぎていまさらな感が強いが、これはこれのおいしさがある。バカ旨ではない。いうなれば、好きなラーメン。店の佇まいも路地裏の飲み屋みたいで、あのカウンターに座るとホッとする。
江川亭 特徴; 豚醤・細・ホープ軒似
定休日 月曜日 時 間 11:30〜03:00
最寄駅 JR武蔵小金井20分 住 所 小金井市前原町5-9-4
【中華そば¥500】02.4月以前の記事
元巨人の江川投手が好きで命名した、ホープ軒本舗系豚醤の行列店。駅からのアクセスが悪いが近所の人や運ちゃんでにぎわっている。濃厚とは行かないが、淡めでもこってり感があり、透明な脂も層をなしている。脂が多くとも食べやすく、一杯としては丁度いい(量的に少なめだが)。ほのかにニンニクがスープに効いていて、臭いで食欲を誘う。そのせいか、リピート率が高い。バリうま!とは行かないが、癖になる味で個人的にも好きなラーメン。時間によってスープの味が変わるので、好みに合わせて。自分としては早ければ早いほどいい。
万豚記(わんつぅちぃ)@小平 特徴; 豚・細・個性派
定休日 無休 時 間 11:30〜15:00/17:00〜23:00(土日祝通し)
最寄駅 JR武蔵野線新小平10分 住 所 小平市小川町2-1133
02.4月以前の記事
八王子に本店を置く、国立方面の中央線周辺でチェーン展開する虎満元グループの一つ。細麺に煮込んだ豚骨スープは九州スタイルだが、味はここならではのオリジナル。こってりしてそうなスープもあっさり飲みやすく、麺も柔らかい。それもそのはず、殆どがテーブル席で、2〜4人客を確実にターゲットにしている。チャーハンを頼むと優に2人前を越す量が出てくるし、一人ひとりに取り皿も配られる。それを踏まえて注文しないと、二人でチャーハン2人前を頼んだりして死ぬ思いをする。ラーメンもチャーハンも、脂っこくないわけではないのだが、不思議といくら食べてももたれない。コッテリ好きには物足りないかもしれないが、珍しいオリジナルな味でおいしいので試す価値あり。場所はJR新小平から青梅街道沿い、東大和市方面へ左側。駅から徒歩10分弱。
村山ホープ軒 特徴; 豚醤・太・こ・麺可・ホ
玉川上水本店
定休日 無休 時 間 10:30〜02:00
最寄駅 西武拝島線玉川上水(遠い) 住 所 武蔵村山市学園3-59-2
東大和支店
定休日 月曜日 時 間 10:30〜2:00
最寄駅 西武拝島線東大和市5分 住 所 東大和市南街4-19-1
【中華そば¥530】02.4月以前の記事
元祖のホープ軒、本舗の会長の長女の店。透明脂と背脂が浮かぶスープは淡いが、薄いというほど薄くない。結構臭うし、案外と癖があるので、好き嫌いが別れる。野菜がシャキシャキしていて、ちょっとオカン系入ってるが、案外といい感じで、これはここの味でいいと思う。特別お勧めというわけではないが、ここならではの味はあります。夜中、ちょっと食べたくなった近所の人に恰好。どちらかといえばニューホープ軒に近い。

まだまだある。町のラーメン屋さん
ぶぶか 特徴; 豚醤/油・背・細
定休日 月曜日 時 間 11:30〜0:00
最寄駅 JR吉祥寺1分 住 所 武蔵野市吉祥寺南町1-2-3
【ラーメン¥500】02.4月以前の記事
油そばのうまい店として度々紹介される、豚醤の店。そんなに背脂はのらずに、無難な味。これといった特徴はなく、気持ちホープ系。おいしくはある。パンチはないが、損はないかと。油そばもいわれるほどではない。これといったポイントがなく、奥歯に物の挟まった表現しか出来ないが、とにかくそこそこおいしく、安心できる店。クラッシャーで丸ごと潰すニンニクは多すぎ。スッパ痛い。支店は高田馬場
国立ラーメン萬笑 特徴; 醤・細
定休日 水曜日 時 間 11:30〜15:00/17:30〜02:00
最寄駅 JR国立6分 住 所 国立市東2-3-5
【ラーメン¥600(替玉¥100)】02.4月以前の記事
夜10食限定の特製肉ラーメン(900円)として国立で有名な店。フレンチ出身の3人が始めたそうだが、それにしては唐辛子の効いたスープで、和の雰囲気が漂う。ニンニクの風味もし、食欲をそそる。スープ自体は薄めで、ダシのうま味の方が勝っている。麺は加水率高めだろうか、弾力があり、柔らかめ。スープに引っ掛かるものがないぶん、多少縮れた麺でフォローしている感じ。脂少なめでさっぱりしているのはいいが、やはりもう少しパンチが欲しいところ。もう1アクセント、スープにコレはというものが欲しい。イマイチ物足りなさが残った。
あじまる 特徴; 豚醤・細・ホープ軒本舗似
定休日 無休 時 間 11:30〜21:00、土日〜19:00
最寄駅 JR立川3分 住 所 立川市柴崎町3-4-8
【中華そば¥550】02.4月以前の記事
見た目も味的にも、江川亭、ホープ軒本舗。しかし、表面に脂が浮いていても、くどくなく、醤油の香りの強さが、香ばしいという感じで、コクがある。立川によったら立ち寄ちたくなる良店。

立川や 特徴; 豚醤背/醤煮干・平麺
定休日 無休 時 間 11:00〜02:30、日10:00〜01:00
最寄駅 JR立川1分 住 所 立川市柴崎町3-3-3
【ラーメン¥500】02.4月以前の記事
旧東京ラーメン。立川南口駅前という好条件で、最近店内を明るくリニューアル。条件はいいが、ラーメン好きには良すぎて、少々ためらってしまうだろう。スープは背脂チャッチャ系のこってりと、煮干し醤油ラーメンの2系統。ここらへんからも、立地条件に適う客層を想定していることがわかる。こってりラーメンを注文したが、背脂の量に比べ、思ったよりさっぱり。こじんまりと適度にまとまりがある。柔らかめの平麺との相性も悪くない。敢えていうなら、屯ちん系かな。ただ、食べていると、味が単調(インパクト薄)で、飽きてくる。極め付けはトッピングのまずさ。チャーシューは柔らかいが、薬臭い。もやしも茹でられているが、ぼさぼさしていて、トッピングを食べるだけで辛い。これでトッピング効果があれば、スープを長くおいしく戴けると思うと実に惜しい。総じて、店構えの割には、という味ではあるが、リピートがかかりずらいと個人的に判断した。あじまるいっちゃうなぁ。
どですかでんでん 特徴; 豚醤・背・太
定休日 月曜日 時 間 10:00〜16:00
最寄駅 西武拝島線東大和市(遠い) 住 所 東大和市向原4-29-9
【味噌らーめん¥700】02.4月以前の記事
いわゆるラーメンショップ系。背脂が浮かんだこってり豚醤かと思いきや、期待ほどではなく、こってり感は少なく、ただ変に甘いだけ。コクもない。しかしまずくはない。ラーメンショップ系としてはいい方かと。以前から傍を通ると人が多いので気になっていたが、ここら辺のラーメン店不毛状況を考慮すると納得がいく。これはこれとして地元支持層があるわけだし、マスコミ系有名店でもなければ超こだわりを売ってるわけでもないから。
味源 特徴; み/醤/塩
定休日     時 間    
最寄駅 西武拝島線東大和市 住 所 小平市中島町28-10
【味噌らーめん¥700】02.4月以前の記事
はっきりいって、美味しい味噌ラーメンは食べたことがない。ということで、普通の方で、味噌ラーメンが好きという方が行けというのでいったが・・・あまり美味しいとは思えなかった。たしかにまずくはないし、味噌ラーメンというものがこういうものだといわれれば、納得はいく。ただ、自分はこれより美味しいラーメンはいくらでも知っているし、わざわざ味噌を、とは行かない。それに高い。これは、単に個人的に趣味ではないというだけ。味噌ラーメンそのものは否定しない。でも多くの味噌ラーメンは、醤油ラーメンも出すような店が多く、単にそこの醤油ラーメンに味噌を載せているだけのものが多いのは事実だ。その結果、ただ味噌の味が勝ち、平均したある程度の濃さのラーメンが出来るから、という誤魔化しでスタンダードになってしまっている。この味源は必ずしもそうであるとはいえないが、これではまだ味噌ラーメンの圧倒的な固有性は見出せなかった。はっきりいって、具が多すぎて、麺の入った(しかもふやけた)みそ汁を食わされている感は否めない。純粋に味噌だけで勝負した味噌ラーメン(味噌一とか)を食べてから判断したいと思う。

追悼!閉店してしまったラーメン屋
味太郎 特徴; 豚醤・背・細・ホ
定休日 火曜日 時 間 11:30〜14:30/17:00〜23:00
最寄駅 国分寺12分 住 所 国分寺市東恋ケ窪2-6-18
【中華そば¥400】02.4月以前の記事
知る人ぞ知る名店。ホープ軒本舗で修業後、独立。見た目、ベースは紛れもなくホープ軒本舗なのだが、良く感じられるスープの薄さはなく、店主一人で切り盛りしていることから(その分混雑時は待たされるが)、とても濃く、しつこい(いい意味で)味に仕上っている。特出すべきは煮豚にある。普通、焼豚とはいうものの、実際は煮豚だったりするが、それにしても輪切りにした、見慣れた形のあの、丸い形がほとんどだ。しかし、ここのは蒸した角肉が登場する。決して角煮ではない。見た目角煮をしたチャーシューとでもいおうか。兎に角めちゃめちゃうまいので、食べるしかない(豚増しシングル500円)。それにしても、この煮豚といいスープといい、濃いいので、食べ終わるころには飽きが来る人も多いと思う。それでも食べたくなる味ではあるが、好みは分かれるかと。
博多一番 特徴; 豚・細・こ・麺/濃可・長浜 閉店
定休日 無休 時 間 11:00〜01:00
最寄駅 西武青梅街道1分 住 所 小平市小川町2-1337
【ラーメン¥600(替玉¥100)】02.4月以前の記事
長浜ラーメンのチェーン店。博多直送の硬めの細麺にコッテリ豚骨がおいしい。個人的に長浜ラーメンが好きなのでひいき目に見てしまうが、逆に言えば好きな人でも合格点の味。臭うし、スープも茶色がかってる。たしかにもっといい長浜ラーメンの店はあるし、多少の物足りなさはあるが、チェーン店ということでいえば、ここまでおいしいラーメンが出せることを正当に評価したい。九州一番チェーンよりこちらを
ちなみに、最近このFCでも、極端にレベルの低いものを出す店が増えてきたことは由々しき事態です。どうか慎重に。
天文館 特徴; 豚/み 閉店
定休日 無休 時 間 11:30〜02:00
最寄駅 JR吉祥寺3分 住 所 武蔵野市吉祥寺本町1-1-7
【天文館らーめん¥750】02.4月以前の記事
鹿児島出身の店主が九州豚骨スープを東京の人にも、と創めた店だそうだがどうもあやしい。入り口には「てんもん君」と称する自動ドアと同じ仕組みの、入り口に立つと立ち上がる人形がある。一時期、普通の町のラーメン店の前でよく見かけたが、今日日これか、という怪訝と、これが置いてあってうまかった試しはないので、かなり警戒する。メニューの多い店も食わせ物が多いが、豚骨を推奨するための店なのに味噌があったり、餃子が多かったり、狙いがよくわからない。で、ラーメンの方はというと、案の状で、癖も臭いもないぶん、味も素っ気もない。キャベツも全くあってない。邪魔。麺も柔らかく、変にのびて、スープと合わない(何かに合うスープとも思えないが)。最低のコストパフォーマンス。餃子も、友人が食べたところ、普通とのこと。店内には有名人のサインが多く、マスコミにも多く取り上げられるが、ダウトも多いという好例。