【つけめん¥650】
街道沿いに旨いラーメン屋ありの法則はここでも鉄則だと言わんばかりに、バス停の真ん前にある。店内は食堂のような雰囲気だが、寂れた感じではなく、地元民や運ちゃんに愛されているのがにじみ出ていた。実際、丁度昼時で、ラーメンを食べながらオニギリをかじる、久留米スタイルの常連でにぎわっていた。ラーメンはというと、白いスープでよく見ると茶っぽいという旨い九州ラーメンの影がここ久留米にも落ちている。味も納得。脂も甘くてしつこくないが、こってり感だけは充分にある。麺は柔らかめで、九州にしては太め。かといってスープが麺に絡むわけではなく、モキモキ(九州細麺を食う音)食える。もうあっという間に食い終わる。うまい!これで体調が万全のとき食ったらどうなるんだと思う。評判のお土産を買い、東京に帰って食べたが、お土産とは思えない味で(容器に作り立てのスープがそっくり入ってる。その分日もちしない)、大満足。
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